◆本記事はプロモーションが含まれています。
【この記事のエキスパート】
文具研究家:秋月 千津子
文具研究家、ISOT (国際文具・紙製品展。国内外のメーカーが集う日本最大級の「文具PR商談会」)PRサポーター、「文房具カフェ」会員。
文具についての情報をさまざまなメディアで発信中。
得意ジャンルはノートなどの紙類、ボールペン。
オフィスや文房具屋に必ず置いてあるような定番文具を好む。
推しメーカーは三菱鉛筆、リヒトラブ、クルーシャル。
コピーボードや電子メモパッドとは、書いた内容をメールなどで送信できる機能を搭載した電子黒板です。会社、教育、家庭など、場面によって選び方も異なります。この記事では、文具研究家の秋月千津子さんと編集部が、選び方とおすすめ商品を紹介します!
電子黒板や電子ボードとして使えるデジタル機器
コピーボードや電子メモパッドとは?
コピーボードとは、書いた内容をメールなどで送信できる機能が搭載された電子黒板のことです。ホワイトボードとの違いはその使える機能にあり! 従来のように全員が写し終わるまで待たずに済み、書くスペースに困らないので企業や教育現場で普及しつつあります。
一方、電子メモパッドは、ペーパーレスでメモが取れてすぐに消せるという電子機器。タブレットに比べて安価な製品が多いことが魅力で、個人ユースや家庭内でのメモや伝言など身近な場面で活躍します。
記録機能、送信機能、移動や持ち運びやすさなど
コピーボードや電子メモパッドの選び方
コピーボードは、使用する場所のスペースによって大きさを変えたり、用途に合わせて送信機能の有無を確認したりして選ぶのが適当。安価なものから高価なものまで幅広いため、使用する環境に適したものを購入してくださいね。
また、電子メモパッドは書きやすさやメモ管理機能などにより、安価なものからスマホ並みの価格のものまでさまざま。用途に合わせて選択しましょう。ポイントは下記の3つ。
【1】記録機能重視のコピーボード
【2】書き込んだ内容を送信できるかで選ぶ
【3】持ち運び重視の電子メモパッド
上記のポイントを押さえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
ホワイトボードタイプ、プロジェクタータイプ
【1】記録機能重視のコピーボード
最近のコピーボードは、ホワイトボードタイプ、プロジェクタータイプが主流。
それぞれ使用する場所や相手を把握してから購入しないと、必要な機能がついていないということもあるので、特徴を踏まえながら詳しくご紹介します。
主流のオーソドックスな電子黒板スタイル
ホワイトボードタイプ
今まで使用してきたホワイトボードと見た目が同じコピーボード。専用のペンを使ってボードに書き込みます。使用感は変わらず同じなので、はじめての人でもかんたんに使用可能です。ボード面にマグネットで資料を貼り付けることができます。
ただし、サイズが大きいため広い場所が確保できるところでの使用に限られます。
壁に映し出せて持ち運びにも便利
プロジェクタータイプ
大きな壁さえあれば、ホワイトボードができあがるプロジェクタータイプ。天井や壁などに取りつけるものもあれば、机の上におくだけで投影されるすぐれものもあります。
サイズも比較的小さいため、気軽に持ち運ぶことも可能。
プリンターやパソコン、スマートフォンへ
【2】書き込んだ内容を送信できるかで選ぶ
普通のホワイトボードと違う点は、書いた文字をスマホやパソコンに送信できる機能やプリンターに送信し印刷できる機能がついたことです。
電子機器ならではの機能が加わることで、写し漏れを防ぐとともに一斉送信を可能に。以前よりも円滑に作業を進めることができます。
メモ帳や共有伝言板としても
【3】持ち運び重視の電子メモパッド
持ち運びしやすい大きさが特徴なのは、電子パッドタイプです。大勢に向けてというわけでなく、自分用のメモ帳や家族への伝言板として使うケースが多いもの。
マグネット仕様で冷蔵庫や金属製のドアに貼れるものもあり、家族間で情報共有するのに便利ですね。
文具研究家からのアドバイス
使用する人数や集まる人のイメージに合わせて選ぼう
【エキスパートのコメント】
コピーボードは、データ送信がかんたんな仕様のものや、保存先が複数選択できるものなど、機種ごとに特徴が異なります。使用する人数やどういった人と使うのかというイメージに合わせて選ぶといいでしょう。
電子メモはサイズ選びが重要です。メモとして使う場合は小さめのもの、筆談に使う場合は大きめのものがおすすめです。