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【この記事のエキスパート】
SRP教育研究所所長:伊丹 龍義
SRP教育研究所所長、教育図鑑相談役、「学びエイド」鉄人講師、「家庭教師のトライ」Try IT中学理科担当。 中受ラジオ・教育ラジオ プロデューサー。小学館「観てわかる中学理科」映像担当。「頭脳王」「東大王」(特番)監修 、「KIDSdo」問題原案、マイナビ中学受験執筆者、自然科学教育&中学受験・高校受験理科&算数。 珈琲&パピコ好き、勝どき在住 。
小学生に人気のあるキャラクターや楽しく学べる付録付きがある「小学1年・2年・3年生用算数ドリル」。本記事では、小学生算数ドリルの選び方やおすすめ商品をご紹介。苦手意識をなくす教材選びを参考に、お子様にぴったりなドリルを見つけてください。
SRP教育研究所所長に聞く
小学生用算数ドリルの選び方
続いて、小学生用算数ドリルの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の2つ。
【1】学びの目的にあわせて選ぶ
【2】取り組みやすい工夫が重要
上記の2つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】学びの目的にあわせて選ぶ
お子さまによって目的は十人十色。目的別に特徴を解説していくので、選ぶときの参考にしてくださいね。
計算力のアップに! 数をこなして基礎固め
問題数をこなせるドリル
算数の問題を解くときに計算ミスが多かったり、テストで計算問題に時間がかかってしまい時間が足りないというお子さまには、計算力を向上させるドリルがおすすめです。かんたんな計算問題をたくさん解くことで、ミスが減っていくでしょう。
どんなお子さまでもチャレンジしやすいのが特徴ですが、反復練習をするタイプなので飽きやすいのが難点。考えさせる問題と計算問題のバランスを取りながら使いこなすと効果的ですよ。
苦手な分野を克服!
単元を絞ったドリル
苦手分野を克服したいお子さまには「図形」「文章題」「足し算・引き算」など、単元を絞ったものがおすすめです。算数に苦手意識があるお子さまは、いきなりたくさんの問題を与えられてもなかなかやる気が起きません。
解説がわかりやすいものや、少しずつステップアップしながら取り組めるものを選ぶとレベルアップしやすいです。一度に欲張らず、ひとつずつ苦手意識をなくして自信をつけることが大事。苦手意識がなくなれば、新しい問題に挑戦する力にもなるでしょう。
楽しく考える力を伸ばす!
パズル系ドリル
発想力や思考力を伸ばしたいお子さまには、遊び感覚で解けるパズル系ドリルがおすすめ。数字や計算・図形を使い、さまざまなやり方を試しながら解いていきます。忍耐力が備わり、応用力アップにもなりますよ。
飽きずに学べるように最初はやさしい問題からスタートし、徐々に難しくなっていきます。学校の授業では養われにくい発想力や思考力を、パズル系ドリルで算数の楽しさを発見しながら伸ばしていきましょう!
中学入試の備え!
過去問題や応用問題が豊富なドリル
中学入試を受ける予定があるお子さまには、少しひねった問題と詳しく解説がされている問題集がおすすめ。中学入試では計算の速さと正確性はもちろん、柔軟に考える思考力が求められます。最初は解けなくても、解説を読みながらていねいに進めていくと応用力が培われます。
ふだんからできるだけ多くの問題に触れ、コツコツ算数の力を積み上げていくといいでしょう。受験する学校の過去に出題された実際の問題で傾向をつかむのもおすすめです。
苦手意識を生まないためには
【2】取り組みやすい工夫が重要
文章題や難しそうな問題が並んでいると「無理かも……」「難しそう……」と、苦手意識を持ってしまうお子さまも多いのではないでしょうか。苦手意識を生まないよう、取り組みやすいドリルを選ぶことも重要です。
買ったその日はやる気になって取り組んでも、三日坊主ではもったいないですよね。そうならないためには達成感が得られ、飽きずに続けられるものがいいでしょう。
小学生に大人気のうんこドリルシリーズ・キャラクターものも!
わかりやすい解説と取り組みやすい問題形式
まだ小さいお子さまだとひとりで問題を解き進めるのはなかなか難しいですが、わかりやすい解説つきだと解きやすくなります。やさしい問題から難しい問題へとステップアップしていくものなら、お子さまのやる気もアップしやすいですよ。
最近では「うんこドリル」のような笑いを誘うユーモアあふれるもの、ドラクエやポケモンなどの敵を倒してクリアしていく問題集もあります。お子さまが楽しめる問題集なら、ひとりでも取り組みやすいでしょう。
楽しく学べるシールつきなど!
付録を使って学べるドリル
問題ばかり解いているのでは飽きてしまうというお子さまには、実際に動かして理解に繋げられる付録つきのドリルを選びましょう。とくに図形や時計などは、視覚的に体感したほうが理解しやすくなります。
お子さまがどこでつまづいているのか、どんな考え方をしているのか把握しやすいので、サポートもしやすくなります。お子さまの年齢に合わせた言葉を使って教えるのは至難の業ですが、付録などを使って説明すると教えやすくなりますよ。
SRP教育研究所所長よりアドバイス
「取り組むきっかけ」「継続させる工夫」がある算数ドリルを選ぼう
【エキスパートのコメント】
小学生の算数ドリルは計算や思考力の「問題のよさ」以外にも、「取り組むきっかけ」となるものがあるか、「継続させる工夫」があるかなども意識する必要があります。せっかく買ったドリルが最初の2~3ページで終わってしまったり、頭を使わないただのくり返し作業になってしまったりすることがないよう、しっかり状況に合わせて選びましょう。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)