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【この記事のエキスパート】
フリーライター:菊池 知美
高校の英語・数学教師としての指導経験を持つ。国際交流協会日本語サポーターとしてさまざまな外国人に日本語を教える経験などもあり、英語だけでなく中国語、フランス語、イタリア語など、複数の外国語を操る。京都在住。
フランス語を学ぶうえで欠かせないのが、自分に合ったテキストです。この記事では、フランス語テキストのおすすめ商品と選び方のポイントをご紹介します。フランス語独特の発音や、女性名詞や男性名詞によって変わる動詞の活用など基本ルールをおさえましょう。
フランス語テキストの選び方
それでは、フランス語テキストの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の3つ。
【1】まずは難易度に注目
【2】勉強の目的から選ぶ
【3】リスニング力の向上に! 音声学習も効果的
上記の3つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】まずは難易度に注目
まずは自分の語学レベルに合わせて学習を進めることが大切です。なにもわからないのに小難しいテキストから入ってしまうと、途中で投げ出してしまいたくなるものです。初心者はもちろん、基礎を理解していてさらにレベルアップをしたい人、フランスに留学経験がある上級者など難易度はさまざま。
はじめてフランス語を学ぶ人はイラストつきで解説が丁寧なものが頭に入ってきやすいですよ!
【2】勉強の目的から選ぶ
しっかり文法をおさえて会話につなげていくのか、かんたんな会話はできるから語彙力のために単語を覚えるのかなど、学習の段階や目的によって選ぶテキストは異なります。なにを重点的に勉強したいか考えて選んでみましょう。
基礎を学ぶ!
文法に特化したテキスト
初級レベルでは、基礎である文法から学ぶ方が効率的にフランス語を習得できるでしょう。文法が理解できると文章を組み立てやすくなり、書く・話す・読むこともスムーズにできるようになります。
挿絵がない参考書もあればとイラストが中心となったテキストもあります。苦手意識を持たないためにも、たのしく学べるイラストが中心のものからはじめてみるのをおすすめします!
語彙力アップ!
単語が学べるテキスト
ある程度の文法が理解できるようになれば、次のステップとして必要な学習はより多くの単語の習得です。語彙力がアップすると相手が言っていることも理解がしやすいので、コミュニケーションも深まります。
単語のテキストもイラストつきで視覚的に覚えやすいものや、シンプルに単語のみが掲載されたものがあるので、自分が使いやすいと感じるもの選びましょう。コンパクトサイズになっているテキストは通勤中などちょっとした時間にも使いやすいです。
耳で発音に慣れるために、CD付のテキストや音源をダウンロードできるテキストをおすすめします。
検定対策には検定専門のテキストを選ぼう
フランス語検定の試験対策や過去問題集
フランス語検定を受験予定の場合は、フランス語検定試験対策テキストや、過去の問題集を中心に学ぶとよいでしょう。
フランス語検定のレベルによっては、通常の文法テキストなどで対策できるものもあります。とはいえ留学やビジネスのためなど、高度なフランス語を習得したい場合は、検定対策テキストがベストです。
【3】リスニング力の向上に! 音声学習も効果的
フランス語の発音は、基本的にはアルファベット読み。ですが、フランス語には独特の発音と、単語と単語の間を流れるように発音する「リエゾン」をはじめとするルールがあります。このルールが厄介で、単語の語尾が次の単語の頭文字と合体して音を作ります。なので、単語の切れ目がわかりにくくリスニングが難しいのです。テキストだけを見て学ぶよりも、CDつきのもので耳から発音を覚える方が、初心者・上級者どちらにとっても効率的です。
会話やコミュニケーションをとる場面では、リスニング力がないと会話も続きません。せっかく語学を習得するのですから、発音もしっかり学習しておきたいですね。
国際交流協会日本語サポーターによるアドバイス
目的や目標に合ったものを探そう
【エキスパートのコメント】
フランス語は豊富な語彙で繊細な表現ができるのが特徴的な言語です。単語帳やテキストは、書店に足を運んで実際に手に取って自分に合うものを選ぶのもおすすめ。目的・目標に合わせた教材を選びましょう。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)