歌手・俳優の福山雅治が、日本テレビ系ドラマ『#リモラブ~普通の恋は邪道~』(10月14日スタート、毎週水曜22:00~)の主題歌を担当することが決まった。
恋愛をサボってきたドSで完璧主義の産業医・大桜美々(波瑠)が、顔も名前もわからない誰かにSNSで恋をする同ドラマ。今回の主題歌は、このドラマのために書き下ろされた新曲「心音(しんおん)」で、企画段階で制作が福山にオファーしてドラマの世界観を伝え、主人公・美々の気持ちに寄り添うラブソングになっている。
福山は「大桜美々の恋愛観、仕事観、そして現代社会での生きづらさ。美々にとって、そして本作の登場人物にとって、生きていく上で“恋愛”の必要性とは?というテーマで制作させていただきました」とコメント。
また、「心臓が脈打つ音の表現にはいくつかの言葉があります。あくまでも個人の解釈ですが、『鼓動』という言葉は生命力みなぎる力強いイメージ。かたや『心音』という言葉には、『生まれたての命の音』とでも言いますか、か弱く繊細な、だけど確かな命が宿っている、というイメージ。ちょっと不器用だから恋する気持ちに素直になれなかったり、真っ直ぐに人に向き合うことに少し疲れてしまった。でも、一度生まれた『恋心』は、まるで心臓が脈打つかのように止められない。でも、戸惑いもある…。そんな大桜美々をイメージしています」と楽曲に込めた思いを語った。
そして、「この楽曲が本ドラマに寄り添い、そして少しでもドラマの盛り上がりのお手伝いができれば幸いです」と話している。