東京・中目黒にあるオシャレな複合型プラットフォームスペース「OPEN NAKAMEGURO」にて、2020年9月18日から新メニュー「もろこしシェイク」が期間限定で発売されている。なんでも、“メロンより甘い八ヶ岳生とうもろこし”を使っているのだとか。そんなに甘いとうもろこしっていったい!? 早速確かめに行ってみた。

  • 「もろこしシェイク」が飲めるのは「OPEN NAKAMEGURO」だけ

魂が抜けるほどうまい……生とうもろこし

今回登場した新メニュー「もろこしシェイク」(税別650円)に使われている「八ヶ岳生とうもろこし」を作っているのは、信州八ヶ岳高原・原村の極甘生とうもろこし専門農家「HAMARA FARM」。運営しているベジパングの代表取締役・折井祐介さんと取締役の柳沢卓矢さんは、原村出身の同級生で、地元・原村で農業の面白さ・新たな可能性を感じ「HAMARA FARM」を立ち上げて10年になるという。

  • 新鮮な「八ヶ岳生とうもろこし」はそのまま食べられる

ちなみに、長野県の原村といえば、音楽ファンにはロックバンドOGRE YOU ASSHOLE(オウガ・ユー・アスホール)が拠点としていることで知られている。ベジパングの折井さん、柳沢さんは昔からOGREのメンバーとは仲が良く、お2人も音楽が大好きなご様子。

そんなロックな農家さんが作っている「八ヶ岳生とうもろこし」は、大きな寒暖差のある八ヶ岳高原だからこそ栽培できる希少な品種で、基本は1本の株から1本のみしか取れず、平均糖度18度以上の高糖度に達するものしか出荷していないそうだ。

この日は、その希少な生とうもろこしを店頭に作られたとうもろこし畑から収穫体験することができた。

  • 店頭にはこの日のために特別に朝、原村から持ってきたというとうもろこし畑が!

  • 手前にパキっと折る感じですぐに収穫することに成功

  • 中目黒の真ん中でいざ生とうもろこしを収穫!

はじめての生とうもろこし、皮をむいてそのままかじりつくと、あま~い! めちゃくちゃ甘くて美味しい。まるでフルーツじゃないか。メロンより甘いというのは本当だった。このフルーツ感からヒントを得て作られたのが、「もろこしシェイク」なんだとか。

  • はじめての生とうもろこしの美味しさに一瞬魂が抜けた筆者。いや本当にめちゃくちゃ美味いんだこれが

マジでメロンより甘い、美味な「もろこしシェイク」

「もろこしシェイク」には、なんと1杯に約1本~1.5本のとうもろこしを皮ごと使用しており、砂糖はほぼ加えずにエシレバターと、とうもろこしそのものの甘さを存分に生かして作られている。飲んでみると素材をそのまま生かしていることがわかる舌触りと、とうもろこしの濃厚な甘さ・旨味がギュッと凝縮されておりとても美味しい。

  • 「もろこしシェイク」は甘すぎず上品な味で体にもとても良さそう

飲む前は、冷たいコーンポタージュっぽい感じなのかな? と想像していたのだが、飲んでみたら全然違った。これは上質なスイーツだ。「もろこしシェイク」は期間限定、OPEN NAKAMEGUROでしか食べられないので、今すぐ足を運んでみよう。

●information
「OPEN NAKAMEGURO」
東京都目黒区上目黒2丁目9-17 NakameguroCrossover 1F
営業時間 11:00~18:00