2020年で創業100周年という大きな節目を迎えた敷島製パン(以下:Pasco)は、女優・杉咲花さんを主人公に起用した新テレビCMシリーズ「つれづれパン日記」を10月1日より全国にて放映開始する。これに伴い、「Pasco 新テレビCMシリーズ発表会」が9月27日に開催され、新テレビCMの主人公に就任した杉咲花さんが登壇。新テレビCMのお披露目とともに、杉咲さんが見どころや撮影時のエピソードなどを語った。
杉咲が湖畔でトーストを頬張る新CM
「つれづれパン日記」はパン好きの主人公がパンに合うおいしい食材を求めて、全国津々浦々を旅するといったストーリー仕立ての新テレビCMシリーズ。イベント冒頭では1998年より販売する「超熟」シリーズを扱ったCM「超熟 つれづれパン日記 登場篇」と、国産小麦に対する取り組みを扱ったCM「国産小麦 つれづれパン日記 とある休日編」が初お披露目された。
Pascoブランドとともにこれからも挑戦・成長していくイメージから主人公に起用されたという杉咲さんは、CM衣装でイベントに登場した。
琵琶湖の畔で撮影されたという「登場編」は自然豊かな風景や、卵とキャベツを使った超熟のトーストを杉咲さんがおいしそうに頬張る姿が印象的なCMで、杉咲さんは「お腹空いていたので早く食べたいなって思っていて。やっぱり自然のある場所で食べるのって、すごく美味しく感じますし、実際にすぐ近くでフードコーディネーターの方が作ってくださっていたのもあって、本当においしかったです」と、撮影エピソードをトーク。
超熟トーストのアレンジで使ってみたい食材について訊かれた際は、「ピザトーストがすごく好きで、これから秋になってくるし、キノコのピザとかもあるので、超熟にキノコをのせてチーズとかと一緒に食べてみたいですね」と語っていた。
また、トークセッションではコロナ禍をきっかけに自炊した料理を写真などの記録に残す人も増えているといったPascoのアンケート調査が紹介された。
杉咲さんも自粛期間中などは「いろいろ作りましたけど、特にドレッシング作りにハマってしょっちゅう作っていましたね。今までドレッシング買うことが多かったんですが、自分で作ってみたらすごく美味しくて」とのことで、家で料理をする時間も増えていたようだ。
さらに、超熟シリーズ誕生から20周年を迎えた2018年から、今回の新CM公開日でもある10月1日を“超熟の日”に制定しているPascoだが、その翌日の10月2日が誕生日という杉咲さんへのサプライズ演出も。
「超熟がのっていて可愛いですね。嬉しいです。私、初めてなんですよ。自分の顔がケーキになっているの。フルーツサンドみたいになっていて美味しそうです」と誕生日ケーキに笑顔を見せ、23歳になって挑戦したいことについて訊かれると、次のようにコメントしていた。
「CMの中では一人旅をしながら、パンに合うおいしい食材を探したり、小麦の生産者のもとに行ったりという物語になっているんですけど、私は一人旅をしたことがなくて。一人旅してみたいなってCMの撮影を通してもすごく思いましたね。一人旅をできたら、『なんか大人だな』って感じると思います(笑)」
Pascoでは新テレビCMに連動するかたちで、新テレビCMシリーズの特設サイトを10月1日より公開するほか、CMのサイド・ストーリーとして主人公のInstagramアカウントを開設。CMの世界観や主人公の日常を絵日記として公開し、「レシート撮ってLINEで応募 おいしい出会いプレゼント」と題した秋のキャンペーンも実施する。こちらは新テレビCMのコンセプトである「おいしい食材や料理との“出会い”」を体験できる賞品を抽選で総計1400名にプレゼントするキャンペーンとなっている。