日本ギガバイトは、チップセットにAMD A520を採用し、HDMI 2.1を備えるマザーボードを2製品発表した。いずれも10月2日から発売を予定しており、価格は「A520I AC」が14,000円(税込)、「A520M S2H」が9,000円(税込)。
A520I ACは、Mini-ITXフォームファクタのマザーボード。Intel Wi-Fi AC 3168を搭載し、IEEE802.11a/b/g/n/acのWi-Fiをサポート。映像出力端子にHDMI 2.1×2とDisplayPort 1.4×1を備え、最大5,120×2,880ドット、3画面同時出力に対応する。
A520M S2Hは、MicroATXフォームファクタを採用し、コストパフォーマンスに優れたエントリーモデル。NVMe PCIe 3.0 x4接続のM.2 SSD用スロットを備え、映像出力端子にHDMI 2.1×1、D-Sub×1、DVI-D×1を搭載。3画面同時に出力でき、HDMI端子からは最大4,096×2,160ドットで出力可能。
いずれも共通してデュアルチャネルの定格DDR4-3200MHzに対応するメモリスロットを2つ備え、NVMe PCIe 3.0 x4接続のM.2 SSD用スロットを搭載。オーディオにRealtek 887、有線LAN用NICにRealtek 8118を備える。