女優の真矢ミキが主演する東海テレビ・フジテレビ系ドラマ『さくらの親子丼』(10月17日スタート、毎週土曜23:40~ ※初回は23:50~)に出演する子どもキャストが決定した。

井本彩花=東海テレビ提供

虐待やネグレクトなどで傷ついた子どもたちの駆け込み寺である民間の子どもシェルターを舞台に描く同ドラマ。この重要な子どもたちを選ぶにあたっては、本人の一人芝居を撮った映像を見ることを第1次オーディションとし、その後も役者同士の対面なしで、1人ずつと会うことを最終オーディションとした。

400人以上が参加したオーディションの結果、井本彩花、hibiki、倉島颯良、西本まりん、清水香帆、遠藤健慎、後藤田しゅんすけ、永瀬莉子、細田佳央太の9人が決定した。それぞれのコメントは、以下のとおり。

井本彩花「初めて役の重さを感じていていますが、そのプレッシャーを乗り越えられるように、“自分は大丈夫だ”と心から信じて、日々の撮影に取り組んでいます」

hibiki「作品に携われるチャンスがあるならと思いオーディションに応募しました。 出演が決定した時にはうれしくて、でも信じられなくて、撮影が始まるまで嘘なのではないかと疑っていました」

倉島颯良「オーディションを受けるにあたって子供たちの社会問題を調べるうちに、自分も役を通して何かを伝えられるかもしれないという想いを持つようになり、強くこの作品に参加したいと思いました。撮影が近づくにつれて、責任や不安という嬉しいだけでない気持ちも膨らんでいきましたが、それは決してマイナスなことではなく、今後いい悩みを積み重ねていけるということだなという風にも感じています」

西本まりん「難しい役どころなので演じることに不安はありましたが、この作品に携われるなら頑張りたいと挑戦を決意しました。出演が決定したときには、真矢さんとお会いできる喜びと、真矢さんをはじめ大先輩の方々と一緒にお芝居をする緊張、そして役に対する責任を感じました」

清水香帆「『さくらの親子丼2』を見た時に、悲しいだけでなく心が苦しくて、涙が止まりませんでした。その時私は、大人に裏切られ傷ついた子どもたちがいることをきちんと理解していませんでした。自分が知らないこと、知ろうとしないことが、すぐそばにあるということを初めて知り、『さくらの親子丼』に自分も出演したいと思いオーディションに応募しました」

遠藤健慎「隼人を演じたい思いは誰よりも強く、準備は誰よりもしたと思うので、出演決定した時は正直、安心しました。オーディションを通して、隼人になじめた状態で出演が決定して、真矢さんに初めてお会いしたときには『隼人っぽいね~』と言っていただきました」

後藤田しゅんすけ「オーディションを受ける前から、台本を読んで自分は直感的に拓真だろうな、拓真をやりたいな、とイメージしていました。運命的な出会いだったなと感じております。自粛生活中に出演が決定し、今年初めてこんなに大きな声を出したんじゃないかというくらい驚いたのを覚えています。前作を見て、バトンをつなげるだろうかと不安が募っていましたが、クランクインが近づくにつれ、参加できる喜びが高まっていきました」

永瀬莉子「メンバーはみんな何かを抱えていてどの役も難しい役どころですが、自分のお芝居で多くの方の心を動かしたいと思い挑戦を決意しました。梨花は教育虐待の問題を抱える内気な性格ですが、本来は普通の女子高生なので、かわいそうな子という捉え方だけで見られないよう強さや芯のある演技を心がけています」

細田佳央太「『さくらの親子丼』は、毎シリーズお話の内容がとても素敵なので、絶対に役を勝ち取るという気持ちでオーディションに臨みました。出演が決まったときは純粋にうれしかったです」

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