「5の付く日はゴーゴーカレーへgo!go!」。金沢カレーのブームの火付け役「ゴーゴーカレー」の店舗で流れている軽快な音楽“ゴーゴーカレーへgo!go!”は、一度聞いたら忘れられなくクセになるのだが、5の付く日に魚介類の浜焼き居酒屋「磯丸水産」を訪れてみたら、そこでもゴーゴーのカレーを注文できてびっくり!?

  • 熱々の鉄板で提供されるグツグツなカレーに巨大なエビフライが!

コラボメニュー「磯丸ゴーゴーカレー」を実食!

「ゴーゴーカレー」と「磯丸水産」は、コラボメニュー「磯丸ゴーゴーカレー」を8月11日~10月4日まで提供中だ。55日間限定の夢のコラボメニュー。提供しているのは全国の「磯丸水産」(121店舗)。店舗で食べられるだけでなくテイクアウトも可能で、デリバリー販売もしている(UberEats・出前館・menu)。

  • 磯丸水産 自由が丘しらかば通り店。生け簀には新鮮魚介がたくさん!

入店すると生け簀ではさまざまな新鮮魚介が動いていて、一瞬、浜焼き料理の誘惑があるのだが、期間限定の「磯丸ゴーゴーカレー」にトライ! コラボメニューは「海鮮具沢山カレー」と「鉄板ミックスフライカレー」の2種。どちらも880円(ご飯大盛りは+100円)。価格は「ゴーゴーカレー」と同じくらいか。

どちらにするか迷っていると、お店の人に「どちらも同じくらい人気ですが、SNS映えするのはミックスフライの方です。熱々の鉄板で提供しますので」とアドバイスをいただいたので、それを注文! ちなみに「海鮮具沢山カレー」は揚げ物がのってないからか、女性客に比較的人気だとのこと。

  • 「鉄板ミックスフライカレー」880円

運ばれてきました! 熱々の鉄板の金沢カレーが! グツグツした見た目、香ばしくてスパイシーな香り! あふれんばかりにたっぷりと盛られたカレーソースに、一気にテンションが上がる(急いでスマフォ撮影! ) 中ジョッキのお冷と、ソース・マヨネーズも付いてきた。

「ゴーゴーカレー」には白飯、どろりとした濃厚カレーソース、たっぷりの千切りキャベツ、ロースカツなどがのっているが、基本アイテムは同じ。ロースカツの代わりに巨大なエビフライとカニクリームコロッケがのっていた。ソースのかけ方までゴーゴーらしい!

  • タコウインナーの顔にくぎ付け! 「ポ~! 」と声が聞こえてきそう(笑)

しかもタコウィンナーが可愛すぎた! 思わず胸キュン! 食後に気づいたのだが、「磯丸水産」では「なつかしタコさんウインナー」(399円)というメニューがあって、こんなシュールな表情のタコウィンナーが8個も入った一皿もあるようだ。次回はこれも注文したい! また彼らに会って、癒されたい~! (笑)

カレーソースをからめて味わうご飯は、ゴーゴーカレーの味そのもので濃厚。まろやかなカニクリームコロッケは、カレーの辛さを和らげてくれ、交互に味わうととまらない美味しさ。驚くほどサックサクな揚げたての巨大エビフライは、かなり肉厚で食べ応え十分。大満足な内容だ。

  • 割り箸とほぼ同じ大きさの巨大なエビフライ。中身もぎっしり!

完食した後、額にはうっすら汗が。もし時間があれば、「竹筒入り杏仁豆腐」(399円)や「生海苔味噌汁」(199円)などでゆったり締められるのも、「磯丸ゴーゴーカレー」の醍醐味かも。もちろんビールとカレーもいいかもしれない。筆者はさっぱりした「海ぶどう」(599円)でお口直し。

  • 「磯丸ゴーゴーカレー」のPOPには両社の社長もガッツポーズで登場

今回のコラボメニューは、“元気の源”を標榜する「ゴーゴーカレー」宮森宏和社長の「美味しいカレーをたくさんの人に食べてもらって元気を届けたい」という想いと、「磯丸水産」を展開するSFPホールディングス佐藤誠社長の「磯丸水産の美味しい魚介を使用したオリジナルカレーで、コロナ禍で明るい話題が少ない中、少しでも明るい話題を提供したい」という想いが重なり実現したという。

何だかPOPを見ているだけでも、すごく元気がわいてくる。お腹いっぱいで、また仕事が頑張れそうだ! 次回は「海鮮具沢山カレー」にタコウインナー8個ものせて食べてみよう!(笑)

※価格は全て税抜き