大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)は10月1~31日、「Osaka Metro Halloween 2020」を開催する。今年はアプリを利用したスマホラリー、駅の装飾、ラッピング列車の運行のほか、新型コロナウイルス感染症拡大に留意し、自宅でも楽しめるコンテンツも用意した。
「にゃんばろうスマホラリー!」は、スマートフォンに専用アプリ「COCOAR2(ココアルツー)」をダウンロードして駅を巡るデジタルスタンプラリー。6駅に掲示しているラリー用ポスターを探し、デジタルスタンプをすべて集めると、「にゃんばろう待ち受け画面」がプレゼントされる。
ラリーポイント駅は、御堂筋線の江坂駅と本町駅、谷町線の中崎町駅、四つ橋線の西梅田駅、堺筋線の長堀橋駅、ニュートラムのポートタウン東駅。開催期間は10月1~31日。専用アプリ「COCOAR2」はiOS版とAndroid版があり、全駅で配布するリーフレットに掲載しているQRコードを利用するなどして無料でダウンロードすることができる。
駅の装飾では、社員によるハロウィーンの装飾に加え、大阪市立デザイン教育研究所の学生により、梅田駅と本町駅のショーウィンドウにも装飾が行わる。
ラッピング列車は御堂筋線の車両30000系1編成を使用。6号車にハロウィーンの装飾をラッピングし、ヘッドマークを付けた「にゃんばろうトレイン」として運行する。運行日時は秘密とされ、いつ、どこで出会えるかも含めて楽しむ企画となる。
自宅でも楽しめるコンテンツとしては、大阪ダンス&アクターズ専門学校の学生がゾンビに仮装し、列車内で繰り広げるダンスパフォーマンスの動画4本を10月12~31日の間、「Osaka Metro Halloween 2020」の公式Twitter「@OM_HW2020」、YouTubeの「Osaka Metro 公式チャンネル」で公開する。
パフォーマンスレクチャー動画で紹介する「おウチでポーズ」をハロウィーンの衣装で撮影し、「#おウチでハロウィン」「#osakametro」のハッシュタグを付け、「Osaka Metro Halloween 2020」の公式Twitterアカウント「@OM_HW2020」をフォローして写真を投稿すると、駅構内のデジタルサイネージ(梅田駅「Umeda Metro Vision」、なんば駅「なんばパノラマビジョン」)で放映される。募集期間は10月12日から10月18日23時59分まで。投稿多数の場合は抽選(合計300組を予定)となる。放映期間は10月30日から11月8日までを予定している。
沿線の人気スイーツ店5店舗とタイアップし、期間限定のオリジナルスイーツも提供。全駅で配布するリーフレットを各店舗で提示の上、リーフレットに掲載しているオリジナルスイーツを注文すると、各店舗で異なったデザインの「にゃんばろうカード」が各店舗毎日先着10名にプレゼントされる。なお、「Osaka Metro Halloween 2020」のリーフレットは9月29日から全駅で配布を開始する。