日々新しい革新が起きているITの技術。もしかしたら、この漫画に描かれたような未来が、本当に訪れるかもしれません。
イラストレーターの山口カエさん(@yamakae)がツイッターに投稿した漫画『ちょっと未来の話』。休みの日の過ごし方について話していたはずが、最後ドキリとする展開で……? ツイッターで注目されていました。
目が疲れたあまり、眼鏡を外してしまう男性。そこで明らかになったのは、これまでVR(仮想現実)旅行の話で盛り上がっていた女性は「AR」(拡張現実)で作られた存在。メガネは、いわゆる「ARゴーグル」だったんですね……。
今は難しいけれど、少し先の未来だったらリアルに実現できてしまいそうなこのお話。多くの読者から、「星新一ならこのシナリオ書いたかも」「そのメガネ200万円で買います」と賞賛の声が。中には「なるほどレンズにAIを仕込むのは現実的出来そうですね」「レンズに仕込まなくても、レンズにはモニターと通信機能だけつけてPCで処理された映像を出す形なら実現性高そう」「非接触送電があればなー」と現在の技術でこれを再現できないか検討する人たちまで。
山口さんに発想のきっかけを聞いてみたところ、「具体的なきっかけはありませんが、日々進歩してるVRやARに接しているとこういう未来を想像する人は多いと思います」と現在の心情を教えてくれました。10年後、20年後の我々はどんな生活を送っているのか。今から楽しみですね。
ちょっと未来の話 pic.twitter.com/1GrqIlvvoH
— 山口カエ (@yamakae) September 21, 2020