エレコムは、最新の無線規格Wi-Fi 6に対応するルーター「WMC-X1800GST-B」を発表。あわせて、Wi-Fiメッシュネットワークの構築も可能なセットモデルも発表した。いずれも9月下旬からの発売を予定する。税込価格はルーターとアクセスポイントのセットが22,880円、ルーター単体が12,980円、専用中継機単体が10,978円。

  • エレコム、Wi-Fi 6対応ルーター「WMC-X1800GST-B」 - e-Mesh構築用のセットモデルも

    エレコム「WMC-X1800GST-B」

Wi-Fi 6をサポートし、対応デバイスとの組み合わせで従来よりも快適な通信環境を実現するというWi-Fiルーター。ノイズに強く、5GHz帯と2.4GHz帯で独立した高感度ハイパワーアンテナを2×2で内蔵する。回線は混雑しにくいIPv6 IPoE回線を利用でき、OFDMAやMU-MIMO、1024QAMやTWT機能の採用で高速で安定した通信を支えるとする。

また、テレビやエアコンなどIoT機器を脅威から保護するトレンドマイクロ社製セキュリティアプリケーション「スマートホームネットワーク」を搭載する。デュアルコアCPUの搭載で処理能力を高めた他、最適な通信帯域を自動選択する「バンドステアリング機能」や、電波を集中して送信できる「ビームフォーミングZ」を利用可能。

有線インタフェースに1000BASE-T対応のWAN×1、LAN×2を備える。本体は縦置き、横置きの他、壁掛けもできる。本体サイズはW141×D36.5×H160mm。

  • エレコム、Wi-Fi 6対応ルーター「WMC-X1800GST-B」 - e-Mesh構築用のセットモデルも

    「WSC-X1800GS-B」。外観はほぼ同一

また、デバイスとWi-Fi 6で接続できるe-Meshルーター「WSC-X1800GS-B」も発売する。ルーター本体から遠い位置でも快適に通信できるという。イーサネットコンバータ機能を備え、無線通信に対応しないデバイスを有線LANで接続できる。

有線インタフェースに1000BASE-T対応のWAN×1、LAN×2を備える。本体サイズはW141×D36.5×H160mm。