gooランキングは9月23日、「字面がかわいい市の名前ランキング」を発表した。調査日は2020年7月30日、調査対象は24時間セルフ型アンケートツール「Freeasy」20~40代のモニターで、有効回答は500人。

字面がかわいい市の名前、1位「さくら市」

  • 字面がかわいい市の名前ランキング

字面がかわいい市の名前ランキング1位に選ばれたのは、栃木県の「さくら市」(107票)。1市4町の合併で2005年に誕生した同市は、早乙女の桜並木や鬼怒川堤防の桜堤など、桜の名所が多いことで知られている。市の名前には「桜の花のように美しい"まち"になってほしい」という人々の願いがこめられており、あえてひらがな表記を使用したのは、「柔らかい印象にするため」だったという。

2位は2003年に6町村の合併により誕生した山梨県の「南アルプス市」(53票)。市の名前は一般公募によって決定したものだが、外来語を使用した市名としては日本初となっている。

3位は2005年に2市2町の合併で生まれた沖縄県の「うるま市」(52票)。「うるま」とは「サンゴの島」を意味する言葉とされている。こちらも一般公募により選ばれた名前だが、ひらがな表記を採用したのは、「子供たちにも親しみやすい、柔らかいイメージがあるため」とのこと。

以下、4位「あきる野市(東京都)」(39票)、5位「留萌市(北海道」(38票)、6位「桜川市(茨城県)」(35票)、7位「八女市(福岡県)」(34票)、8位「姫路市(兵庫県)」・「にかほ市(秋田県)」(各31票)、10位「うきは市(福岡県)」(30票)となっている。