日本サムスンの国内代理店となるITGマーケティングは9月23日、PCIe Gen 4.0 x4に対応するNVMe SSD「Samsung SSD 980 PRO」を発表した。250GB・500GB・1TBの3モデルを用意。10月中旬から発売する。
店頭予想価格（税込）は、250GBが9,980円前後、500GBが15,980円前後、1TBが24,980円前後。2TBモデルも存在し、2020年内の発売を予定している。
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PCIe Gen 4.0 x4対応のNVMe SSD「Samsung SSD 980 PRO」
フォームファクタはM.2（Type 2280）で、フラッシュメモリにはサムスン製3bit MLC（TLC）NANDを搭載。同じくサムスン製のElpisコントローラ、およびLPDDR4 512MB（1TBは1GB）のキャッシュメモリを内蔵し、ゲームやCG、データ分析などの用途に適している。PCIe 3.0対応モデルと比較すると、リードで約2倍、ライトで約1.5倍の性能を持つ。
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PCIe Gen 4.0 x4対応のNVMe SSD「Samsung SSD 980 PRO」
転送速度は、シーケンシャルリードが250GBで最大6,400MB/s、500GBで最大6,900MB/s、1TBで最大7,000MB/s。シーケンシャルライトは、250GBで最大2,700MB/s、500GBで最大5,000MB/s、1TBで最大5,000MB/s。
QD1 Thread1のランダム性能は、リードが22,000IOPS、ライトが60,000IOPS。
QD32 Thread16のランダム性能は、リードが250GBで最大500,000IOPS、500GBで最大800,000IOPS、1TBで最大1,000,000IOPS。ライトは250GBで最大600,000IOPS、500GBで最大1,000,000IOPS、1TBで最大1,000,000IOPS。
PCIe Gen 4.0 x4対応のNVMe SSD「Samsung SSD 980 PRO」
放熱機能として、コントローラにニッケルコーティングを施し、ヒートスプレッダーラベルを装備。最新の熱制御アルゴリズムによる熱管理を行い、パフォーマンスを安定させるとしている。TRIM、ガベージコレクション、S.M.A.R.Tをサポートし、TBWは250GBが150TB、500GBが300TB、1TBが600TB。管理ソフト「Samsung Magician」もダウンロードで提供する。本体サイズはW22.15×L80.15×H2.38mm。保証期間は5年間。
