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【この記事のエキスパート】
自動車ライター/エディター:塚田 勝弘

自動車ライター/エディター:塚田 勝弘

自動車雑誌、モノ系雑誌の新車担当編集者を約10年務めた後に独立し、フリーランスライター/エディターとして約12年が経過。自動車雑誌、モノ系雑誌、ライフスタイル雑誌、Web媒体などで新車試乗記事やカーナビやカーオーディオ、カー用品、カーエレクトロニクスなどを執筆しているほか、自動車メーカー関連の公式サイトの執筆や監修なども行っている。


運転する上で大切なドライブレコーダーやバックカメラ機能も搭載した、「ルームミラーモニター」。ミラーとしての機能だけでなく、デジタルミラーとしてさまざまな用途に使用できるため、近年人気となっています。この記事では、ルームミラーモニターの選び方やおすすめ商品をご紹介します。

ルームミラーモニターとは

出典:Amazon

ルームミラーモニターとは、自動車のミラーに液晶画面を設置したミラーのこと。

液晶画面がついているため、自動車後方の映像を映して確認したり、さらに、機種によってはドライブレコーダーとして使用できるものもあります。映し出す映像は、後方に設置したカメラからの映像のため、ミラー調節などの手間も省け、運転をサポートしてくれます。

タッチパネル操作が基本で、ほとんどがミラーの上から覆い被せる形で設置するタイプ。取り付けも簡単で、近年人気となっているアイテムです。

ルームミラーモニターの選び方

それでは、ルームミラーモニターの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の5つ。

【1】サイズ
【2】デジタルインナーミラー
【3】入力端子
【4】調光機能
【5】タッチパネル式

上記のポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。

【1】サイズをチェック

ルームミラーモニターのサイズは商品によって大きく異なります。そこで、ルームミラーモニターに何を求めるかによってサイズを決めるのが大切。

そのなかでも代表的な4.3インチと7~10インチに分けて紹介します。

バックカメラ映像だけなら4.3インチ

出典:Amazon

駐車に不安があり、安心して車をバックさせるために、バックカメラ目的でルームモニターを購入する方も多いでしょう。

バックカメラと連動させることだけが目的であれば、バックミラーと同程度の大きさである4.3インチあれば充分に対応可能です。

動画を視聴するなら7〜10インチ

出典:Amazon

ルームモニターは動画を楽しむことにも使うことができます。後部座席で落ち着かない子どもも、好きなアニメなどが観られれば、静かにしていてくれるはず。

この場合、後部座席からはっきりと映像が観られるように、7インチ以上は必要です。

【2】デジタルインナーミラーをチェック

出典:Amazon

車種によっては、バックカメラが搭載されていない場合もあります。そこで、バックカメラがセットになったデジタルインナーミラーに注目。

ドライブレコーダーをつけていない場合は、万一の事故に備え、ドライブレコーダーを兼ねたルームミラーモニターを選ぶのもいいでしょう。

【3】入力端子をチェック

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2画面や3画面のように画面分割が必要であれば、複数入力端子を備えていることがポイント。これは、商品の説明にある、2系統や3系統といった表記で確認することができます。

ワイヤレス接続可能な商品であれば、複雑な配線接続も不要です。

【4】調光機能をチェック

出典:Amazon

ルームミラーモニターは、ミラーとしての役割も考慮する必要があります。日差しが強い日中や夜中など、環境によって見にくくならないように、周りの明るさに適応させる調光機能も。

自動調光になっていれば、都度の設定も不要なので便利です。また、映り込み防止フィルムを貼ることで反射を防ぐこともできます。

【5】タッチパネル式かどうかチェック

出典:Amazon

ふだんスマートフォンを使っている場合、ボタン操作よりタッチパネル操作に慣れている人も多いでしょう。ルームミラーモニターにも、タッチパネル式商品が豊富に揃っています。

また、後部座席での動画視聴を予定しているのであれば、リモコンがあった方がいいでしょう。

【※】取りつけ時の注意点

自分で取りつけを考えているのであれば、差し込むだけで配置可能なシガーソケット給電タイプがおすすめ。また、固定に不可欠な取りつけステーがあるかも確認しておきましょう。

ただし、車検に関わることもあるので、車検対応商品かどうかもチェック。不安なら専門業者に依頼するのが一番です。

エキスパートからのアドバイス
見やすいかどうかが最も重要

【エキスパートのコメント】

視界、安全に関わる装備なので、目の焦点が合いやすいかなど、見やすいのかどうかがとくに重要です。

さらに、バックカメラやドライブレコーダーなどの機能も兼ねているアイテムは、愛車にどんな機能がついているのかを確認しましょう。

サイズは大きい方が視認性は高まりますが、大きいほど前方視界を妨げることになるので、バランスも大切です。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)