女優の浜辺美波と俳優の横浜流星がW主演する日本テレビ系ドラマ『私たちはどうかしている』(毎週水曜22:00~)で、23日に放送される第7話の新たな場面写真が公開された。

  • 横浜流星(左)と観月ありさ=日本テレビ提供

18年前、光月庵の跡取りである椿の証言で、当主の樹(鈴木伸之)を殺した罪を着せられてしまった七桜の母・百合子(中村ゆり)。七桜(浜辺)と椿(横浜)は幼なじみで初恋の相手でありながら、“容疑者の娘”と“被害者の息子”に。15年の時を経て、運命の2人は再会。七桜は母の無実を証明するため、正体を隠したまま“偽りの結婚”を利用して、光月庵に乗り込んだ。

お互いの和菓子に対する真剣な思いに触れるうち、距離を縮めていく2人だったが、第6話で大旦那(佐野史郎)が主催する茶会の当日、七桜は当主殺害事件が起こった現場で、自分が百合子の娘・さくらであると今日子(観月ありさ)に宣言。しかし、それを椿が聞いてしまう。七桜の裏切りを知ってしまった椿、正体を知られてしまった七桜に、再び悲しい別れが訪れて、第1部が終幕した。

第7話は、あの運命の茶会から3年。再び巡り合う七桜と椿、新たに「花がすみ」という店を構えた七桜を支える多喜川(山崎育三郎)、椿に寄り添う元婚約者・栞(岸井ゆきの)、女将・今日子(観月ありさ)の意を汲んでうごめく市議会議員・溝口(吉沢悠)、そして病床にある大旦那(佐野史郎)の次なる動きに注目だ。

今回のシーン写真は「光月庵を守るためなら地獄に落ちる覚悟もある」と言い放つ今日子と椿が対峙(たいじ)する場面。樹と百合子の関係が明らかになり、椿の実父が樹ではないとなると、椿の本当の父親は誰なのか。その男が当主殺害事件の真犯人なのか。今日子のみぞ知る、新たな事実が存在するのか…。