街のお店でも貯められるTポイントは、ポイ活をするならぜひ貯めておきたいポイントのひとつです。

この記事では、Tポイントを効率よく貯める方法や効率のいい交換方法、ポイ活で確定申告が必要かなどを解説していきます。ポイ活をするうえで必要な情報が集まっていますので、ぜひ参考にしてください。

Tポイントを効率よく貯めるには? おすすめの貯め方

ポイ活でTポイントをたくさん貯めたい場合には、Tポイントの貯め方を把握しておくことが大切です。そこで、おすすめのTポイントの貯め方を紹介します。

  • Tポイントを効率よく貯めるには? おすすめの貯め方

    Tポイントを効率よく貯めるには? おすすめの貯め方

Yahoo! のサービスを利用する

Yahoo! JAPANのサービスを利用するとTポイントが貯まります。

Yahoo! JAPANショッピングをはじめ、Yahoo!は旅行や公金利用もできるサービスが多いので、必ず登録しておきましょう。

街のお店で会計時に提示する

Tカードを全国にあるTポイント提携先のお店で提示すると、Tポイントが貯まります。ポイント付与率はお店ごとに異なり、100円または200円ごとに1ポイントです。

提携先にはファミリーマートやマルエツなど身近なお店でも貯まるので、忘れずに提示しましょう。

Tモール経由でネットショッピング

Tモールとは、Tポイント系列のポイントサイト。Tモール経由でネットショッピングすることで、Tポイントが貯まります。もらえるポイントは買い物するサイトによって異なります。

ファッションや家電、旅行などさまざまな分野のサイトが掲載されているので、ネットで買い物するときにはチェックしてみましょう。

アプリで効率的にTポイントを貯める

Tポイントを貯めるためには、普段の買い物をTモールで行う以外にも、本家のTポイントアプリをはじめ、さまざまなアプリで貯めことができます。

タクシーの東京無線のアプリでも貯めることができるなど、多様なアプリでポイントを貯めることができるため、一度チェックしてみましょう。

他社ポイントを移行する

他社のポイントの中には、Tポイントへの交換可能な場合もあります。ANAマイルやポイントサイト「モッピー」のポイントなどが、交換可能な他社ポイントの代表例です。

ポイントごとにTポイントへの交換レートが異なりますので、不利にならないよう注意して交換してください。

「ヤフーカード」などクレジットカードの支払いで貯める

Tカード機能が搭載されているクレジットカードを使うと、普段の買い物でTポイントが貯まります。カードの種類は約30種類です。

カードの種類や利用する店によってポイントの付きやすさが異なるので、自分にとって有利なカードを選ぶといいでしょう。

Tポイントのおすすめの使い方

Tポイントを支払いで使う場合、1ポイント=1円になります。うまく活用するとそれ以上の価値で利用できる場合もあるためTポイントの上手な使い方を紹介します。

  • Tポイントのおすすめの使い方

    Tポイントのおすすめの使い方

ポイント払いを活用する

Tポイントの基本的な使い方は、レジやネットショッピングでの支払い利用です。街のお店の場合は、会計時にポイントを使う旨を申し出るだけで使えます。使えるお店の数が多いため、支払時に活用してみてください。

Tマネーに交換する

Tマネーとは、Tカードに搭載されている電子マネー機能。Tポイントでのチャージなら1円単位でできるうえ、月間累計利用額500円ごとに1Tポイント貯まり、ポイント払いより少しお得です。

Tポイントが使える店などで使える電子マネーなので、Tポイントを使ってチャージしておくと普段の買い物で活用できます。

ウエルシア

ポイ活の中でも「ウエル活」としておなじみのウエルシアは、Tポイントの使い道としてとくにおすすめの方法です。毎月20日は200ポイント以上の利用で1.5倍分の買い物ができ、メリットが大きいです。

ふるさと納税の支払いに使う

Tポイントは、Yahoo!公金支払いで支払いに充当可能。ふるさと納税の支払いにも充当でき、ANAふるさと納税など、何種類かのふるさと納税に対応しています。

支払いに使えるだけならず節税にもつながることから、おすすめの活用方法です。

ポイント投資する

SBI証券とSBIネオモバイル証券では、Tポイントを使ったポイント投資に対応しており、Tポイントを資産運用に活用可能。手元の現金を使わずに資産運用できる上に、資産を増やせる可能性もあります。

投資初心者でも始めやすい方法なので、投資の勉強としてもおすすめです。

ポイ活で貯めたTポイントの確定申告は必要?

ポイ活で獲得するポイントは、現金に変えられる資産なので、確定申告が必要な場合もあります。どんな場合に確定申告が必要となるのかを見ておきましょう。

  • ポイ活で貯めたTポイントの確定申告は必要?

    ポイ活で貯めたTポイントの確定申告は必要?

買い物等で貯めた通常のポイントは問題にならない

普段の買い物で貯めたポイントに関しては、確定申告の必要はありません。お店が行う値引きと見なされ、収入にはあたらないことが理由です。

しかし、ポイント付与キャンペーンに当選した場合など、買い物で貯まった以外のポイントに関しては、使った場合には収入に計上しなければなりません。

サラリーマンの副業の場合

ポイ活で稼いだ金額は、サラリーマンの場合20万円未満なら基本的に確定申告不要。しかし、確定申告を行っているサラリーマンや、20万円以上になった場合には、雑所得として申告が必要です。

通信料など経費として認められるものもあるので、領収書を必ず保管しておきましょう。

専業主婦の小遣い稼ぎの場合

パート勤務をしていて職場で年末調整を受けている専業主婦の場合は、サラリーマンと同じように20万円以上になると確定申告が必要となります。

会社やお役所などの事業所へ勤めに出ていない専業主婦の場合は、基礎控除以下であれば、基礎控除と相殺されて課税所得は0円です。ポイ活での収入が38万円を超えると、確定申告が必要となります。

雑所得で計上する

国税庁によると、確定申告における雑所得とは「利子所得・配当所得・不動産所得・事業所得・給与所得・退職所得・山林所得・譲渡所得・一時所得のどれにも該当しない所得のこと」です。ポイ活で得た利益はいずれにも該当しないので、確定申告では雑所得として計上します。

もし莫大なポイントをポイ活で得たにもかかわらず、申告せずに放置しておくと、税務署から指摘され、追徴(ついちょう)課税が課されてしまう可能性があります。追徴課税は罰則としての側面があることから、申告するより税率が高いです。

最長7年さかのぼって追徴されることもありますので、忘れた頃に追徴課税されることもあります。所得としてTポイントを獲得したなら、申告も忘れずに行いましょう。

ポイ活はTポイントで! 工夫しながらたくさん貯めよう

効率よくポイ活をするためには、貯め方にもポイント交換にも工夫が必要です。貯めにくいポイントを使ってしまうと、頑張ってポイントを貯めようとしてもなかなか貯まらず活用できません。

この記事では、Tポイントでのポイ活における注意点として、おすすめの貯め方やポイント交換方法を紹介してきました。記事の内容を参考にしながら、どんどん貯めて賢く使っていってみてください。