2020年10月からの放送開始が予定されているオリジナルTVアニメ『それだけがネック』より、先日キャラクタービジュアルが公開された武藤(?)、店長、アダム、猫丸を演じるキャスト情報が公開された、
なぜか顔が隠れた謎多き主人公・武藤(?)を演じるのは君沢ユウキ(ライブスペクタクル 『NARUTO-ナルト-』はたけカカシ役、体内活劇『働く細胞』キラーT細胞役)、いつもマスクをつけているコンビニ「ホットホットマート」の店長を演じるのは新納敏正(『病院の治しかた〜ドクター有原の挑戦〜』森永郁夫役、『おかしな弁護士2』津田寛太役)、ホットホットマートで働く留学生・アダムを演じるのは若手フュージョンバンド「DEZOLVE 」のベース・小栢伸五、そしてホットホットマート周辺に住みつく野良猫・猫丸は沢井正棋(『闇芝居』、『ビジネスフィッシュ』)が担当する。
●TVアニメ『それだけがネック』キャストコメント
◎武藤役:君沢ユウキのコメント
人と人のとのコミュニケーションが希薄になっていると言われるこの時代に、一石を投じた作品だと思います。
設定はSFチックなのに、芯は人間ドラマを突いてくる。
僕もまだ全てを知らないので、「早く続きを読みたいな」ってワクワクして読んでいた小説の続きを期待するような気持ちになっています。
放送回を重ねるごとに、キャラクターが独りでに僕の中で歩き出し、皆様のリアルな『今』に届くことを願っています。
◎店長役:新納敏正のコメント
コミュニケーション。私達はお互いを本当に解りたいと思っているのか?
現代人を揶揄しているように思います。
店長はとても今の世の中には生きて行けそうにない優しい、穏やかな人。
だがしかし、何か生きて行く術を身につけた逞しさを この店長を通して見つけたいと思います。
◎アダム役:小栢伸五のコメント
序盤は不気味で、これから何がおこってしまうのだろうと驚きました。
主人公は一体何者なんだろうと、ハラハラドキドキさせられるサスペンスのような感覚でした。
キャラクターごとに視点をかえてみるとより深い部分、愛情や優しさが見えてきて、それが狂気的に感じたりする瞬間が私たちの生きている世界にもあるんだろうなと。
演じるアダムは、とても面白い役どころ。(笑)
アダムは一見、仕事に一生懸命で人には無関心に感じていましたが、実は1番人間を観察しているのではないでしょうか。愛情深い一面もあり、常に俯瞰で周りをみる性格を、面白いキャラクターにのせてお届けできたらと思います!!
◎猫丸役:沢井正棋のコメント
人と人との距離感はとても心地よい作品だなと思いました。
「ホットホットマート」の面子はみんな、どこかよそよそしく人付き合いが下手。
なので、ぶつかる事を避け、顔と顔を突き合わせて話すことはもちろん苦手、でも不器用なだけでちゃんと相手のことは見ている。だから相手を思いやる気持ちが垣間見えた時、ほっこりした気持ちになりました。
今回、演じさせていただく猫丸は「声なき聞き役」として「ホットホットマート」のみんなに愛されているなと思いました。
人じゃない、猫だからこそ、皆猫丸の前では素直になれるんじゃないでしょうか?
動物らしく本能で動く猫丸が、皆さんにも愛されるように、僕も「ニャー」というセリフだけで猫丸の魅力を伝えられるように頑張りたいと思います。ニャー!!
TVアニメ『それだけがネック』は、2020年10月12日(月)26:30よりテレビ東京にて放送開始予定。各詳細はアニメ公式サイトにて。
(C)「それだけがネック」製作委員会