◆本記事はプロモーションが含まれています。
【この記事のエキスパート】
スタイリスト:高橋 禎美
大手アパレルメーカーを退職後、パーソナルカラーコンサルタント、スタイリストとして独立。お客様に合わせたバランスの取り方やファッションを楽しむコツを分かりやすくアドバイス。パーソナルカラー診断も会社員時代から仕事の中で関わっており実績と定評がある。
また、FPとしても活動しており、個人FP相談や投資初心者の女性に向けた「はじめての投資セミナー」を開催中。お金とファッションに興味のある女性に支持されている。
おしゃれに洋服を収納したい方必見!本記事では、ハンガーラックの選び方やおすすめ商品をご紹介。シンプルでインテリアとしても機能する、木製やアイアン製、スチール製の商品をピックアップしているので、ぜひ参考にしてくださいね。
ハンガーラックとは
ハンガーラックとは、パイプなどのシンプルな部品で組み合わせた、洋服をハンガーにかけたまま収納できる家具のこと。
軽くて持ち運びがしやすいモデルが多く、模様替えや引越しなどでも移動しやすいという特徴があります。さらに、キャスターが付いていればより楽に移動が可能。
省スペースで設置ができ、圧迫感もないため、収納が少ない部屋やワンルーム、シンプルなインテリアにもぴったりです。
ハンガーラックの選び方
それでは、おしゃれなハンガーラックの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の5つ。
【1】素材
【2】バーのタイプ
【3】サイズ
【4】耐荷重や脚部分
【5】そのほかの機能
上記の5つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】素材をチェック
ハンガーラックの素材はアイアン製・木製・スチール製が主流です。インテリアのポイントになるだけではなく、耐久性も異なります。それぞれの特徴をご紹介しましょう。
アイアン製|インダストリアルな空間に
アイアン製のハンガーラックは、インダストリアルインテリアと相性がぴったり。インダストリアルとは「工業用」という意味があり、工業製品のようなアイテムを取り入れたインテリアのことをいいます。
ガス管やアイアンパイプを使用したハンガーラックは、こうした空間にぴったりです。サビが気になるときは、コーティングが施されているかチェックしておきましょう。
木製|北欧・ナチュラルな雰囲気の空間に
北欧・ナチュラルインテリアと相性のよい木製のハンガーラック。木材の種類によって風合いが異なります。設置している家具の素材と合わせてもいいですし、色合いをそろえてもいいでしょう。
軽くて折りたためるものもあり、使い勝手のよさも魅力。アイアン製やスチール製などと組み合わせたデザインも多く、幅広いインテリアと相性のよい素材です。
スチール製|収納力と自由度の高さが人気
【2】バーのタイプをチェック
ハンガーラックはバーが1本のシングルタイプと2本のダブルタイプがあり、かける洋服や洋服の量に合わせると選びやすくなります。それぞれのバータイプの特徴をご紹介します。
シングルタイプ|シンプルだからリビングにも
1本のバーに洋服をかけるシングルタイプのハンガーラックは、シンプルなデザインが特徴。玄関やリビングに置いて、アウターなどをサッとかける目的ならこちらのタイプが便利です。製品によってはかなり省スペースに設置できるものもあります。
壁にたてかけるタイプやガス管で作られたものなど、デザインのバリエーションも豊富です。棚がついているものを選べば、靴や鞄を収納することもできます。
ダブルタイプ|ショップのような収納が可能
ダブルタイプのハンガーラックは、高さが異なるバーが2本ついているデザインが主流です。
高いほうのバーにワンピースやロングコートなど着丈の長い洋服をかけ、短いバーにはジャケットやシャツなどをかけるなどたくさんの洋服をかけられるので、ショップのような収納が可能です。
高さのあるシングルタイプの中央にバーがついているダブルタイプなら、洋服同士が重ならないのでどこになにがかかっているのかわかりやすいメリットがあります。
【3】サイズをチェック
ハンガーラックは大きな収納用品になるので、サイズ選びは大切。家具との間に置く場合、家具の間に入るか幅からチェックします。奥行きは洋服をかけたときの状態をイメージすると選びやすいです。
ダブルタイプなどで奥行きがあると、それだけ前方の空間を圧迫します。そのため、ワンルームや個室など設置スペースが限られている場所へ設置するときは幅だけではなく、奥行きもチェックしましょう。
【4】耐荷重や脚部分をチェック
ハンガーラックは商品によって、たくさんの洋服をかけるとフレームがゆがんでしまうことがあります。
いくらデザインがおしゃれでも、ゆがんでいると心地よく使えません。そのため、ハンガーラックを選ぶときは耐荷重をチェックすることが大切です。
ただし、じゅうぶんな耐荷重でもバランスが悪いと倒れてしまうことがあります。4本脚のものや床への設置面積が多いものを選びましょう。アジャスターがついていると便利です。
【5】そのほかの機能をチェック
上記で紹介した選ぶポイント以外にも、大切な機能はいくつかあります。ここでは、あるとより嬉しい機能についてご紹介いたします。ぜひ参考にしてくださいね。
(a)カバー付きかどうかチェック
衣類をたくさん収納する場合や、洋服にホコリが付くのが気になるなら、カバー付きのクローゼットタイプがおすすめです。カバーが付いているので、大事な衣類をホコリから防いでくれます。また衣類をたくさん収納しても目かくしできるので、来客が来たときもカバーを閉じるだけでスッキリ見えます。
(b)キャスターつきなら掃除や模様替えのときに便利
ハンガーラックはキャスターつきを選ぶと、掃除や模様替えのときに移動させやすいメリットがあります。使いたい場所へ都度移動したい場合もキャスターつきが便利です。
ストッパーつきのキャスターなら、据え置き状態で使えます。ナイロン製のキャスターは耐久性にすぐれており、重量のあるものも軽々と移動させることが可能です。
しかし、フローリングのうえを何度も移動させていると床のコーティングがはがれてしまうため、注意してください。
(c)棚や引き出しが付いているか
棚や引きだしがついているハンガーラックに必要なアイテムをハンガーラックにまとめて収納しておくと、いそがしい朝の準備の時短につながります。
小さい棚に帽子や鞄を見せるように収納しておけば洋服を目にする機会が増えるため、毎日のコーディネートを決めやすくなるでしょう。
靴や鞄がどのくらい収納できるのか、かけるのか置くのかでも使い勝手は変わってきます。使うシーンをイメージしながら探してみてください。
(d)折りたたみできるかどうか
「冬のアウターだけかけたい」「来客用の荷物置きとして使用したい」など、使用期間が一時的で使わないときはしまっておきたいときは、折りたたみ式のハンガーラックを選びましょう。
使用しない期間は折りたたんでしまっておけるので便利です。
あまりたくさんの洋服をかけることはできませんが、引っ越しや模様替えのときもコンパクトになることで荷物量をおさえられますし、移動させやすいメリットがあります。
(e)サビにくいか、塗装がはげにくいか
おしゃれなハンガーラックを長く使うためにも、サビにくいかどうかや、塗装がはがれにくいかどうかも大事なポイントです。一般的に、ハンガーラックはサビにくいですが、アイアン製はサビやすくなっています。アイアンハンガーラックを選ぶときは、粉体塗装で表面に厚い塗装が施してあるものにすることをおすすめします。
エキスパートのアドバイス
【エキスパートのコメント】
収納力と部屋の雰囲気に合った材質、デザインを選ぶ
ハンガーラックは洋服を掛けて収納するラックです。どれほど収納したいのか、によって収納力で選びましょう。棚がついていることで畳んで収納するニットやバッグなども収まります。
部屋のインテリアとしてオシャレに飾りたいのであれば、大きさのほかにラックの材質、色、デザインをチェックします。
木製ならあたたかみやナチュラル感が出ます。鉄やスチールなど金属製ならクールでかっこいいイメージになります。
人気メーカー・ブランドの特徴
本項では、ハンガーラックの人気メーカー・ブランドについてご紹介いたします。こちらもぜひ参考にしてくださいね。
ニトリ
家具メーカーといえば、ニトリを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。リーズナブルな値段で実用的かつ高品質なアイテムを多数取り揃えています。サイズやデザインなど種類豊富なので、たくさんのラインナップから最適な1点を選びたい方におすすめです。
イケア(IKEA)
北欧インテリアの火付け役ともいえるイケアは、デザイン性の高さと安い価格帯が人気です。「インテリアにこだわりたいけど、高いものは手が出しにくい」という一人暮らしの学生さんにもおすすめ。自分で組み立てるタイプの商品が多いので、組み立てに自信がない方は家族や友達に手伝ってもらうといいですよ。
ロウヤ(LOWYA)
トレンド感のあるおしゃれなインテリアを開発・販売しているロウヤ。インテリアのコーディネート集を見ているだけでもこんな部屋に住みたい!と憧れるアイテムが多数そろっています。シンプルでナチュラルなものから、女の子らしい可愛いハンガーラックまでテイストもさまざま。インテリアに人一倍こだわりたい方におすすめのブランドです。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)