こんにちはmami+です。おしゃれなカフェに来たのに何故か可愛く写真を撮れない……。なんて経験をしたことはありませんか? InstagramなどのSNS投稿をもっと綺麗に統一したい! そんなお悩みを解決するべく、プロのカメラマンにおしゃれに撮るコツを聞いてみました!

01. 食べ物を窓際に置く

最近のInstagramでおしゃれな写真を撮るのに欠かせないのが"日光"。日光が写真に入るか入らないかで印象が全然違うんです。

▼Before

  • 01. 食べ物を窓際に置く Before

こちらが日光を遮ってiPhone Xのカメラで撮影したフレンチトースト。色味も暗くおしゃれ感が足りませんよね。

▽After

  • 01. 食べ物を窓際に置く After

こちらが日光を入れてiPhone X撮影したフレンチトースト。写真は無加工ですが、とても美味しそうですよね。日光を入れることで食べ物が鮮やかに見えるだけでなく、陰影がついてより美味しそうに見えるんです。テーブルやお皿が白いとレフ板のように光を反射させてくれるので、より綺麗に写真が撮れます。

02. 編集でオレンジ色を足す

上記のフレンチトーストの写真にオレンジ色を足してみました。

  • 02. 編集でオレンジ色を足す

温かみが感じられる色を重ねると、より美味しそうな印象になりますね。こちらは天気が悪い日のお出かけ時にとっても役立つ技術です。食べ物の写真は温かい色味との相性が良いそうです。雨の日や曇りの日に写真を撮ると、画像全体が青みがかってしまい、料理が冷たく見えてしまいます。なので、オレンジ色を加えてあげると、お天気が悪い日でも綺麗な写真を残しておけるんです。

03. 料理の種類によって角度を変える

▼Before

  • 03. 料理の種類によって角度を変える Before

こちらの写真は色味に温かみがあり、食べ物も美味しそうに見えるのですが、おしゃれかと言われると微妙ですよね。画像全体が料理でいっぱいになっていてバランスが悪く見えてしまっています。そこで、同じ料理の写真を違う角度から撮影したものがこちら。

▽After

  • 03. 料理の種類によって角度を変える After

斜め上から高さを出して撮影しました。写真のアングルによって印象が全然違いますね。今回はグラスに高さがあったので、料理の高さとバランスを取るために上から撮影しています。また、カフェの内装が可愛かったので、そちらも画像に入れ込みました。大理石のテーブルとカウンター上に並ぶアンティークなマグカップがアクセントになってよりおしゃれな印象に。加えて【02】で紹介した「オレンジ色の色味」を加えて完成です。

いかがだったでしょうか? 撮影する角度や色味の調整など、少しの工夫を加えるだけで、おしゃれで美味しそうな写真を撮影することができます。またカフェだけでなく、お家で料理の写真を撮る時にも活用できるので、是非参考にしてみてください。


▼今回「盛れる映り方」を教えてくれたカメラマン


グラフィ/ Graphy Inc.
代表取締役社長/ CEO
新井 達也/ Tatsuya Arai
 
<コメント>
「人や建築物、料理など、どんな被写体も撮影します。カメラのすべてを熟知することで、その性能を最大限引き出すことがモットー。就活の証明写真や飲食店メニュー用写真など、「魅力を引き出したい! 」という撮影があれば何でもご相談ください。」

公式サイト→ クリック


▼今回訪れたお店

the SHEER CAFE
 
東京メトロ丸ノ内線「方南町」駅 徒歩2分のところにあるおしゃれなカフェ。フレンチトーストが絶品でした!