「2020ミス・アース・ジャパン日本大会」が16日、都内で行われ、埼玉県代表でお茶の水女子大学2年生の東出あんな(とうで あんな・20歳)さんが日本代表に選ばれた。
ミス・ユニバース、ミス・インターナショナル、ミス・ワールドと並び、世界4大ミスコンテストのひとつとして、2001年から毎年開催されている「ミス・アース」。80カ国以上の代表が参加する世界大会の出場権をめぐり、日本代表を選ぶ日本大会のファイナルがこの日行われ、約2,600人の応募者から29都道府県の地方大会を勝ち抜いた29人のファイナリストが出場し、グランプリとなる「2020ミス・アース・ジャパン」に埼玉県代表の東出あんなさんが選ばれた。
東出さんは「この度は2020ミス・アース・ジャパン日本代表に選んでいただき、本当にありがとうございます。コロナ禍の中で無事に開催できるように準備してくださった関係者の方々や支えてくださったすべての皆さまに心から感謝を申し上げます。それとずっと私と二人三脚で一緒に頑張ってくれた双子の妹に心から感謝します」と感謝の言葉を口にし、「これからミス・アースの日本代表としての使命と責任を忘れずに頑張っていきたいと思います」と11月29日に開催される世界大会への意気込みを語った。
また、「正直実感があまり湧いてないんですが、この大会のために頑張ってきたので本当に嬉しいです」と笑顔を見せながら、発表された瞬間の気持ちを「涙が出るかなと思っていたんですが、涙が出ずに感謝の気持ちが溢れたという感じでしたね」と振り返った。壇上でのスピーチでも語ったように、日本代表になるためにともに頑張ってきた双子の妹には「良い結果を報告できるのでうれしいです」と感謝しきりだった。
東出さんはお茶の水女子大学の理学部生物学科で学ぶリケジョだ。将来については「大学院で研究したいと思います。その後は何も考えてないので、これから夢を見つけていきたいと思います」と進学希望だといい、気になる芸能界進出は「今のところ考えていません」と否定的だった。
東出あんなさんが獲得したミス・アース・ジャパン以外では、2位のミス・エアー・ジャパンには栃木県代表の塙江里奈(26歳)さん、3位のミス・ウォーター・ジャパンには大阪府代表の枡田奈津子(22歳)さん、4位のミス・ファイアー・ジャパンには岩手県代表の堤渚紗(21歳)さんがそれぞれ選ばれた。