ブルーマチックジャパンは9月8日、同社が正規輸入代理店となっているスイス・JURA社の全自動コーヒーマシン「ENA 8」を発売した。価格は168,000円(税別)。カラーはメトロポリタンブラックとノルディックホワイト。
JURAは、自動スペシャリティコーヒーマシン分野のリーダー的存在。家庭用、業務用の製品を販売し、約50カ国で事業を展開している。今回の新製品となる「ENA 8」は、独自のアルゴリズムによって飲む人が求めるコーヒーを抽出。挽きたての豆から淹れるスペシャリティコーヒーの感動を味わえるとする全自動コーヒーマシン。
直感的に使いやすいフロントタッチの2.8インチTFTカラーディスプレイを搭載し、日本語表示に対応。操作はAIによってサポートする。ミルクフォームを作り出す「ファインフォームテクノロジー」を備え、コーヒー、エスプレッソ、カプチーノ、ラテマキアート、フラットホワイト、ミルクフォーム、マキアート、リストレット、エスプレッソドッピオといったメニューを、最高品質で抽出するとしている。
水タンクは、クリスタルカラフェにインスパイアされたパターンを施した円筒形のデザインを採用し、印象的に仕上げた。水タンク容量は1.1L。コーヒーカス箱の容量は最大10杯分。
抽出口の高さ(コーヒー、ミルク)は55~138mm、コーヒー濃度の設定は10段階、ホットウォーターの温度調整は3段階、豆ホッパーの容量125g、グラインドの粗さ調整は6段階、コーヒーの温度設定は3段階となっている。本体サイズは幅271×奥行445×高323mm、重さは9.4kg。
別売りのSmart Connectを使うと、スマートフォンやタブレットでマシン操作を可能にするJURAオリジナルアプリに対応。マイレシピの保存やタッチレスで音声操作が可能となる。