メルセデス・ベンツ日本はこのほど、2016年の新型発表以来の大幅刷新となる新型「Eクラス」を発表し、予約注文の受付を開始した。納車は9月から順次予定。 納車時期はモデルにより異なる。
「Eクラス」は、世界で累計1,400万台以上の販売台数を誇る同社の中核をなすモデル。1946年に発表されたW136/191型以来、常に時代に先駆けて革新的な技術を採り入れ、世界のプレミアムセダンの指標とされてきた。日本で2016年から販売している従来型「Eクラス」は2017年に輸入車販売台数4位、翌年にも5位を記録するなど、多くのユーザーに支持されている。
今回は、エクステリアデザインをシャープでダイナミックな印象に一新。AMGラインエクステリアを標準装備とし、一層スポーティな印象に仕上げた。
同社初となる新世代のステアリングホイールは、「スポーツ」各モデルとメルセデスAMG各モデルには、3本のツインスポークを採用し近未来的なスポーティさを演出している。
また、熟成された対話型インフォテインメントシステム「MBUX」に日本初のARナビゲーションを採用。安全運転支援システムを同社の最新のシステムにアップデートするなど、安全性と快適性をさらに向上し、生まれ変わった。
メーカー希望小売価格(税込)は、「E 200 スポーツ」などセダンが769万円〜1,867万円。「E 200 ステーションワゴン スポーツ」などステーションワゴンは810万円〜1,912万円。クロスオーバーモデル「E 220 d 4MATIC オールテレイン」は938万円。