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【この記事のエキスパート】
ワイルドライフクリエーター、山岳写真家:荒井 裕介
ブッシュクラフト、狩猟、ULスタイル、沢登りなど様々なアウトドアに取り組む。海外生活の経験もあり銃器やトイガンにも造詣が深い。
アウトドア料理やビンテージアウトドアアイテムのレストア、道具作りにも造詣が深く自作アイテムのみでの山行も行う。
フェールラーベンのアンバサダーとしても活動している。
スキー・スノボを楽しむ際、初心者をはじめ大人も子供も用意しておきたいプロテクター。サロモンやバートンといった人気メーカーから、背中や腰、肘、手首といった上半身用、お尻、膝、足首といった下半身用などさまざまな種類が発売されています。ここではスキー・スノーボード用プロテクターの選び方とおすすめ商品を紹介します。
初心者や子供は用意して!
スキー・スノーボード用プロテクターって必要?
これからスキー、スノーボードをはじめる初心者さんにとって、プロテクターは必要かどうか迷うところ。しかし、スキーやスノボどちらのスポーツにも転倒はつきもの。とくにスキーやスノボに慣れていない初心者や子供は、転倒する回数が多いです。
そのため怪我をするリスクが高く、できる限りプロテクターを身につけたほうがよいでしょう。もちろん中級者や上級者の方も、技の練習や難関コースでの転倒はつきもの。用意しておくと安心です。
膝・腰・手首・頭を怪我のリスクから守る!
スキー・スノーボード用プロテクターの選び方
ここからは、スキー・スノーボード用プロテクターの選び方を解説していきます。初心者だけではなく、中級者や上級者もぜひ参考にしてください。
守りたい部位に合ったものを選ぶ
プロテクターは、お尻、腕や手首、膝、腰など守りたい部位に合わせて選ぶのが基本です。以下で詳しく説明していきます。
転ぶ回数が多い人には「ヒッププロテクター」
初心者がよく打ちつける部位といえば、お尻です。うまく滑れず尻もちをついてしまい、お尻が痛くなってしまった経験はありませんか? ゲレンデはフワフワした雪ばかりではなく、かたい場所もあります。場合によっては、アイスバーンと呼ばれる氷状になっていることも。
そんなかたい場所にお尻を打ちつけたら、スキーやスノーボードを楽しめませんよね。ヒッププロテクターを身につければ、転倒してもお尻や腰まわりも守ってくれますよ。
滑りが安定しない人には「膝・手首用プロテクター」
転ぶときは、どこを打ちつけるのかわからないもの。少し滑れるようになっても、ゲレンデでも転び方が分からないと手や膝をついてしまいますよね。数回ならまだいいのですが、何度も強く打ちつけると痛めてしまいます。
そのため滑りが安定しない、転び方が分からない初心者は、膝や手首のプロテクターをつけていると安心です。
難しい技に挑戦する方は「背中・腰用プロテクター」
レールやエアなどの技に挑戦したいなら、背中や腰用のプロテクターを身につけましょう。着地したときの衝撃から、身を守ってくれますよ。
技に挑戦すると、怪我のリスクも高まります。スノーボーダーやスキーヤーの大事故の大半は背骨の怪我。とくに脊椎用のサポーターに関しては、初心者や中級者だけでなく上級者にも使ってほしいアイテムです。
プロテクターの素材で選ぶ
プロテクターといっても、素材はさまざま。ナイロン・ポリエステル・ゲルなど、素材の種類は多岐にわたります。プロテクターは見た目や値段で選びがちですが、素材によって効果やつけ心地は異なります。違いを押さえておきましょう。
ナイロン・ポリエステル素材|伸縮性があり耐久性が高い
いろいろありすぎて、よくわからない! と迷ってしまったらナイロン素材・ポリエステル素材を選びましょう。伸縮性があり温度変化に強く、耐久性が高いという特徴をもっています。耐久性が高いということは、比較的長持ちするということですね。
伸縮性があるため、動きの多いスキーやスノーボードではつけ心地もよいと感じるでしょう。
ゲル素材|柔らかいので衝撃を吸収してくれる
いくらプロテクターで保護しているとはいえ、何度も打ちつければ痛みを感じます。できるだけ痛みを軽減したいなら、ほかの素材よりも衝撃を吸収するゲル素材がいいですよ。
とくに初心者は、よく打ちつけるお尻や膝のプロテクターにはゲル素材を使用したものを選ぶとよいでしょう。
メッシュ加工素材|通気性が高いのでムレ防止になる
ゲレンデは寒い場所ですが、つねに動いている状態ですし寒さ対策でたくさん着込むため、知らず知らずのうちに汗をかいてしまいます。つけ心地に快適さを求めるなら、メッシュ加工をしている素材のプロテクターを選びましょう。
メッシュ加工は通気性がよく、ムレ防止になりますよ。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)