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【この記事のエキスパート】
保育士・社会福祉士:武田 優希
施設保育士として、被虐待児や発達障害児を含む0〜18歳の幅広い年齢の子どもと多く関わる。またその保護者へ、育児相談だけではない実践的な養育支援を含む生活基盤確立のためのあらゆる支援を行い、後に社会福祉士を取得。
全国転勤族で、帯同に伴う転職で企業主導型保育園や小規模保育園での勤務経験もあり。
保育士人材紹介会社のコラムを執筆担当中。
また転勤族の妻向けのブログを運営し、育児情報を中心に赴任地の様子を発信している。三児の母。
子どもが夢中になるもののひとつ、電車のおもちゃ。運転手になったりレールをつないだり、組み立てたりしながら知的好奇心を育みます。この記事では、プレゼントにもピッタリな電車のおもちゃの選び方、ブリオやプラレールなどのおすすめ商品を紹介します。
男の子も女の子も! 幅広い年齢で知育に役立つ!
電車おもちゃの魅力とは?
実際に走っている新幹線や電車、汽車などを手にしたとき、子どもはきっと大喜び! 電車おもちゃのよさは、子どもにワクワク感を与えられること。レールの上に電車おもちゃを走らせ、運転手ごっこを楽しんだりすることで想像力をかきたてられます。
ワクワクしながら遊んでいるうちに、ものを動かしたり創り上げていくといった、知育の力が育つメリットもあります。
アンパンマンやトーマスなど、人気キャラクターをモチーフにした電車おもちゃのほか、実在する電車のおもちゃも。お子さんの好みや興味に合わせて選んであげましょう!
年齢と素材がポイント!
電車おもちゃの選び方
ここからは、電車おもちゃの選び方をご紹介します。3児のママで保育士の武田優希さんからのアドバイスもぜひ参考にしてみてください。
年齢を目安に選ぶ
いろいろな電車おもちゃがありますが、選ぶときは年齢をまず考えてください。子どもの年齢に合わせて選ぶことが大事です。
「0歳用」はシンプルで安全に遊べるものを
0歳の赤ちゃんに、精巧な電車おもちゃを与えても上手に動かして遊ぶのは困難です。そのため、なるべくシンプルなものを与えてください。
なんでも口に入れてしまう年齢なので、与えても不安がないものを選びましょう。小さな部品などは誤飲のおそれもあるので、シンプルな形でカラフルな電車おもちゃがぴったり。キャラクター商品なども喜びます。
「1歳~2歳用」はレールセットやキャラクターものを
1~2歳ぐらいになると、電車おもちゃだけでなくレールや組み立てパーツなどにも興味を示すようになります。
シンプルでありながらレールと電車がセットになっているおもちゃや、キャラクターをモチーフにしたものなどがおすすめ。お気に入りの電車おもちゃはいつも手元に置けるよう、持ちやすいものを選ぶとよいです。
「3歳~5歳用」は知育も意識して遊ぼう
3~5歳の子どもは、実際に走っている新幹線や電車などに興味を持つことが多いです。リアルなプラレールなどを選ぶとよいでしょう。
自分でレールをつないで交差させたり、立体的に作ったり楽しく遊べますよ。電車おもちゃで遊びながら集中力や創造力などを養うことができるので、チャレンジできるセット商品などを選んでみてください。
「6歳以上用」は好奇心や想像力を刺激するものを
6歳以上になると遊び方も幅広くなってきますので、プラレールと電車おもちゃだけでは満足できなくなります。好奇心が旺盛になるので、子どもがほしがるものを与えてあげるのもひとつの方法です。
想像力や思考力がついてくる年齢なので、電車だけでなくブロックで町並みも作ったり、親も一緒に参加すると子どもは喜ぶでしょう。
電車おもちゃの素材で選ぶ
子ども用のおもちゃの素材はさまざま。各素材の特徴やメリット・デメリットを抑えておきましょう。
電車おもちゃの素材で多いのは木製やプラスチック製です。それぞれポイントを解説します。
「プラスチック製」は遊びやすくリーズナブル
プラスチック製の電車おもちゃは数が多く、値段もリーズナブルなものから高価なものまでそろっています。子どもの年齢にあわせて選びやすいのがうれしいですね。プラスチック製は、汚れてもお手入れがしやすいのが特徴です。
レールなどがセットになっている電車おもちゃのなかには、電池で走らせるタイプも。レールの上を自在に走る電車に子どもは喜ぶでしょう。
「木製」は木のぬくもりを肌で感じられる
木製の電車おもちゃは木のぬくもりを感じられるのが特徴。ディテールのこまかさよりも、全体のデザインやカラーが美しい製品が多く、小さな子どもも喜ぶはず。
プラスチック製のように電池で動くのではなく、手で押して遊ぶ製品がほとんどです。幼い子ども用にぴったりで、すぐれたデザインのものは子どもが大きくなってもインテリアとして飾れます。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)