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【この記事のエキスパート】
保育士・社会福祉士:武田 優希

保育士・社会福祉士:武田 優希

施設保育士として、被虐待児や発達障害児を含む0〜18歳の幅広い年齢の子どもと多く関わる。またその保護者へ、育児相談だけではない実践的な養育支援を含む生活基盤確立のためのあらゆる支援を行い、後に社会福祉士を取得。

全国転勤族で、帯同に伴う転職で企業主導型保育園や小規模保育園での勤務経験もあり。

保育士人材紹介会社のコラムを執筆担当中。
また転勤族の妻向けのブログを運営し、育児情報を中心に赴任地の様子を発信している。三児の母。


ループ付きタオルは、保育園や幼稚園、小学校の通園・通学用に準備が必要です。素材やデザインはもちろん、名前を書く場所があるかも確認が必要。どんなタオルが使いやすい? なども解説しながら、選び方とおすすめ商品を紹介していきます。

無地やサイズなど規定がある場合も
ループ付きタオルは保育園・幼稚園で必要!

出典:Amazon

ループ付タオルとは、引っかけられるループ(紐)がついているタオルのこと。保育園や幼稚園では入園グッズのひとつとして、準備が必要な園もあります。壁などのフックにかけて手をふくのに使用します。かけていることで、乾きも早く衛生的。

小学校では、準備用品にくわえている学校が少なくなっていますが、一部では導入している学校もあるようです。

デザインも豊富で子どもたちが好きなキャラクターものもたくさんあります。園によってはデザインやサイズにルールがあることもあるため、購入前には確認しておいたほうがいいでしょう。

サイズ、大きさ、名前タグをチェック
通園・通学用ループ付きタオルの選び方

保育士の武田優希さんに、通園・通学用ループ付きタオルの選び方を教えてもらいました。

保育園や学校の規定サイズを選ぶ

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ループ付タオルは保育園や幼稚園によってサイズを指定されているケースもあるため、購入前に確認は大切。正方形のハンドタオルタイプをはじめ、一辺が長い長方形のフェイスタオルタイプがあり、大きさはさまざまあります。

ループのつけ方や長さも商品によって異なるため、チェックしておきましょう。低月齢だと短いループ付タオルは、自分で引っかけることができません。また、ループが細くても引っかけにくいため、やや太めで5cm以上の長さがあるものを選びましょう。

肌ざわりのよいコットン素材を選ぶ

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タオルは、肌あたりのよいコットン素材を選びましょう。コットンはやわらかな質感で肌ざわりのよさが特徴です。繊維の長さや撚糸(ねんし)の太さ、織り方によって質感が変わります。染料も入りやすいため、色や柄が豊富なのも魅力です。

染料などが気になる方は、合成肥料を使用せず栽培されたオーガニックコットンのタオルを選びましょう。染料を使用していないため、コットンそのままの優しい色合いが特徴です。

吸水性や乾きやすさに着目して選ぶ

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コットン素材のタオルは織り方によって手ざわりや吸水性、通気性が異なります。子どもが使いやすいものを選ぶためにも、織り方の特徴をご紹介しましょう。

パイル地|吸水性がよくサイズ展開が豊富

ベースとなる布地にループ状の糸を無数にとおしているものをパイルといいます。ループが長いほどふんわりと仕上がり、吸水性と保温性にもすぐれたタオルに仕上がります。パイル地のタオルは糸そのものを染めてから織っているため、カラーバリエーションが豊富なのも特徴です。

ふんわりとしたパイル地が特徴のタオルで、愛媛県今治市のタオルメーカーが製造する今治タオルなどがあります。メーカーごとに特徴があり、色やサイズ展開も豊富です。

ガーゼ|通気性と速乾性が高い

ふんわりと撚った糸を粗く平織りにした布地をガーゼといいます。肌あたりも優しく、撚りの甘さから空気を含むようなふっくらとした触り心地から、ベビーウェアや下着、衣類などに多く使われています。

織り目が粗いため、吸水性と通気性にすぐれており、濡れた手をふいても乾きが早いのも特徴です。毎日洗濯をしてもへたれにくい丈夫な平織りで、お手入れもかんたんです。

シャーリング|子どもが好むデザインが豊富

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パイルの毛足を短くカットして、プリントしやすいように加工を施した布地がシャーリングです。なめらかな手ざわりが特徴で、フラットな面にさまざまなデザインをプリントできます。キャラクタープリントのタオルなどは、ほとんどシャーリングです。

カットしていることで吸水性にすぐれてはいるものの、乾きにくいデメリットがあります。シャーリング加工が施された裏面は、吸水性の高いパイル地になっているので、手をふくときは裏面を使うよう子どもに話しておくといいでしょう。

ネームタグが大きいものを選ぶ

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保育園や幼稚園、小学校低学年の持ち物に記名は必須。ループ付タオルを選ぶときは名前を書く場所があるかチェックを!

名前書くネームタグには子どもが自分のものだとわかるように、大きく書いてあげたいもの。そのためには大きなネームタグがついているタオルを選ぶのがポイントです。

商品によってついている場所や大きさは異なります。ループの近くにネームタグがついていると、引っかけた状態でもわかりやすいのでおすすめです。

忙しいママ・パパには名入れサービスが便利!

名前を書く時間をどうしても省きたいなら、刺繍などでの名入れサービスが便利です。通販サイトからも注文が可能で、好きなフォントや模様を選べます。お洗濯をくり返しても名前が薄れたりにじんだりしないので、長く使うことができますよ。

ただし、注文後時間がかかることがあるため、ゆとりをもって注文しましょう。

何枚用意しておくべき?
洗い替え用も含めて3枚用意しておこう

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タオルは毎日のように使う園もあるため、洗い替え用に最低でも3枚くらいはもっておくと便利です。園によっては1日に2枚必要なこともあるので、園や学校が指定している枚数よりも2枚ほど多く用意しておきましょう。

ループ付タオルには、通園・通学用として使えるようにセット商品が多く販売されています。追加購入なら単品、はじめてそろえるならセット商品など目的に合わせて選んでみてください。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)