現代人のコミュニケーションを題材にしたオリジナルTVアニメ『それだけがネック』が、2020年10月より放送されることが決定した。
本作は、どこにでもありそうなコンビニを舞台に、まともに会話をしないコンビニ店員たちの姿を通じて、現代のコミュニケーションの在り方に問題提起しつつ、謎が多い主人公・武藤(?)の秘密に迫っていくといった内容になっている。
世紀末を思わせる世界を背景に、おにぎりを手にしたコンビニの制服の男。なぜか顔見えない、謎多き主人公・武藤(?)が描かれたティザービジュアルを公開。彼の足元には、不気味な猫が……。主人公・武藤(?)とは、何者なのか、なぜ顔が見えないのか。彼が働くコンビニ「ホットホットマート」とはどんな店なのか?彼はコンビニ「ホットホットマート」の救世主?それとも不吉な存在?一体、コンビニを舞台にどのような物語が待ち受けているのか。なんとも謎だらけのビジュアルからはじまる、不思議な世界……。
制作スタッフは、監督を井口昇、シリーズ構成・脚本を國吉咲貴、アニメーション制作をTIAがそれぞれ担当する。
●TVアニメ『それだけがネック』登場キャラクター
■武藤
コンビニ「ホットホットマート」のアルバイト。困っている人は放っておけない優しい青年。真面目な働き者のため、店長や他の従業員からの信頼は厚く、動物にも好かれやすい。
■店長
ホットホットマートの店長。コミュニケーションが苦手。人の目を見て話さず、一方的に話すばかりになってしまう。極度の対人恐怖症で緊張すると不気味な笑みをうかべてしまう。そのため、成人してからはいつもマスクで口元を隠している。
■アダム
ホットホットマートのアルバイト。留学生で、日本に来てまだ1年未満のため、分からないことが多い。小さな頃から人の事をとやかく言うのは失礼だと躾られてきた。そのため、人の見た目に違和感を感じても口に出さない。
■猫丸
ホットホットマート周辺に住みつく野良猫。あまり人に懐かないが、武藤にはとても懐いている。武藤との絡みを通じて、ホットホットマートのアイドル猫的存在になる。
主人公が謎に包まれ、ミステリー感も漂うオリジナルTVアニメ『それだけがネック』は、2020年10月よりテレビ東京にて放送予定。各詳細は公式サイトにて。
(C)「それだけがネック」製作委員会