きょう15日に放送されるカンテレ・フジテレビ系ドキュメンタリー番組『セブンルール』(毎週火曜23:00~)では、不動産メディア「cowcamo」の編集長・伊勢谷亜耶子さんに密着する。

  • 「cowcamo」編集長の伊勢谷亜耶子さん=カンテレ提供

東京の中古・リノベーション物件に特化したオンラインマーケット「cowcamo」は、独自の視点で物件の魅力を掘り下げた記事を掲載し、売買の仲介も行う。5年前のサービス開始以来、売上を伸ばし、会員登録者数は現在20万人に迫る。

東京・三鷹市に生まれた伊勢谷さんが、住宅に興味を持ち始めたのは小学3年生の時。祖母の家を二世帯住宅に建て替えたことがきっかけだった。「すごくワクワクして、子供部屋も自分で 『カーテンこれにしたい 』ってお願いしていた気がする」と振り返る。

大学卒業後、不動産関係の会社に勤めて売買の仲介などを経験。そして5年前「cowcamo 」の立ち上げに携わった。

築年数や駅からの距離だけでなく、周辺の街情報などを細かく記載し、読み物としての面白さが支持を得ている。その背景には、徹底した実地調査がある。記事として掲載する物件を取材に行く際、伊勢谷さんは決して車は使わない。物件に着くまで街に目を凝らす。

「歩いてみないとどういう人が住んでて、どういう空気感なのかって自分たちがわからない」「周りに『こういう魅力的なものがある』ということを必ず記事の中に入れるようにしている」という。また、自身も築46年の物件を購入し、自分好みにリノベーションして生活している。その暮らしぶりは…。

「マンションが死ぬほど好き」「良い物件に出会えるとキュンキュンする」…言葉の端々から住宅への愛があふれ出る伊勢谷さんの7つのルールとは…。

物件好きのメンバーが集まったスタジオでは、「どんな家に住みたいか?」という話題で盛り上がる。「ヴィンテージものの物件が好き」というYOUや青木崇高に対して、“潔癖”だと自認する尾崎世界観は「新築じゃないと汚れが気になってしまう」と話す。そんな尾崎に、本谷有希子が放った一言とは…。

また、伊勢谷のあるルールから、「もし自分が死んだ時に一緒に処分してほしいものは」という話題になり、尾崎の「処分してほしい」ものとその理由に、スタジオは爆笑となる。