歌舞伎俳優の尾上松也が12日、東京・新国立劇場で開催された『感謝の恩返しスペシャル企画 朗読劇「半沢直樹」』に出席し、TBS系日曜劇場『半沢直樹』(毎週日曜21:00~)の撮影を振り返った。
同イベントは、現在放送中の『半沢直樹』を応援している視聴者への“感謝の恩返し企画”として実施されたもの。尾上のほか、南野陽子、土田英生、山崎銀之丞が朗読劇を繰り広げた。
朗読劇終了後のトークショーで、「『半沢直樹』のなかでやってみたい役柄はあるか?」という質問に対して、尾上は「(自身が演じた)瀬名くんはすごく好き」としつつ、「ただ、ずっと腹が立つことがありまして。敵役の先輩方が、思う存分やってる姿を見ると、チクショーという感じが…」と笑顔。
続けて「瀬名くんは、そういうキャラクターではないんですけど。もう1回、頭からやって、何度かドアップの顔芸シーンをつくりたいです(笑)」と明かした。
そして、トークショーにゲスト出演した伊集院光が「(市川)猿之助さんたちが、ああいう演技してるっていうのは、いつ知るんですか?」と質問すると、尾上は「僕は制作会見の前に、初めて試写で大画面で見ました。みんなで見たんですが、やってる本人たちも爆笑してましたね(笑)」と話していた。
13日にも『感謝の恩返しスペシャル企画 朗読劇「半沢直樹」』が開催され、劇場・配信チケットも発売中だ。
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