ディズニー実写版『ムーラン』(ディズニープラスにて独占配信中)で主人公・ムーランの吹き替えを務めた元宝塚男役トップスター・明日海りおが12日、ディズニー公式YouTubeチャンネルおよびディズニープラス公式Twitterにて配信された公開記念オンライン・パーティに登場した。

  • 明日海りお

ディズニー史上最強のヒロインとも言われる少女ムーランの物語を実写化。家族を守るため、愛する父の身代わりに男性と偽って兵士となり、厳しい訓練と努力の中、“本当の自分”と“偽りの自分”の間で葛藤する姿を描く。

ムーランを演じた明日海は、「自分らしい一歩を踏み出していくムーランの成長が濁りなく描かれていて、見入ってしまって。あとは豊富なアクション、美しい映像、壮大な音楽と、全部が相乗効果で圧倒されました。観終わったあと、心がじーんと温かくなり、やっぱりディズニーだなと思いました」と完成した作品に魅了されたという。

また、「初めて声優に挑戦したので、タイムに焦ってしまって、それに慣れるのが大変でした」と苦労したポイントを告白。10代の頃から宝塚歌劇団で男役を演じた経験が生かされたことも明かし、「(宝塚では)世界各国を舞台にしていて戦う場面が多かったので、アクションシーンに声を合わせるときは、今は蹴るために踏み込む『うーん』だなとか、わかりやすかったです」と語った。

イベントには、魔女・シェンニャンの吹き替えを担当した小池栄子、日本版主題歌「リフレクション」を歌う歌手の城南海も登壇。城は、“本当の自分”と“偽りの自分”の間で揺れるムーランの複雑な気持ちを表現した同楽曲をイベント初披露した。