声優の梶裕貴が、女優の松岡茉優が主演を務めるTBS系ドラマ『おカネの切れ目が恋のはじまり』(9月15日スタート、毎週火曜22:00~)に、ベンチャー企業の社長役でゲスト出演することが11日、明らかになった。

  • 第1話からゲスト出演する梶裕貴

本作は、大島里美氏が手掛ける完全オリジナル“じれキュン”ラブコメディ。とある過去が原因で「清貧」という価値観で生きるアラサー女子・九鬼玲子(松岡茉優)と、「浪費」にかけては天賦の才能を持った男・猿渡慶太(三浦春馬)という、金銭感覚が両極端な2人が出会い、ひょんなことから玲子の実家に慶太が住み込むことになり……おカネ修行を通してひと夏の恋物語が繰り広げられる。

このたび、第1話から梶裕貴がゲスト出演することが決定した。梶が演じるのは、玲子や慶太ら主要キャラクターが働く会社「モンキーパス」に、企画を新規提案するベンチャー企業の社長・山鹿眞一郎(やまが・しんいちろう)。声優としてアニメ『進撃の巨人』の主人公エレン・イェーガー役など数々の人気作品のキャラクターを演じている梶。近年はドラマにも出演し主演を務めるなど活躍の幅を広げ続けている。「優しい」印象が強い梶だが、今作ではその「優しさ」とは一味違った役どころとなる。

また、人気ユーチューバー・水溜りボンドのトミー、フリーアナウンサーの登坂淳一、女優の岡本莉音のゲスト出演も決定した。

プロデューサーの東仲恵吾氏は「心強い仲間が加わってくれました。各分野でトップを突き進む皆様が、オーラ全開で熱演してくれています。梶さんは、慶太の恋のライバルとして立ちはだかるベンチャー社長のカリスマっぷりを見事に表現してくれました」とコメントしている。

7月18日に亡くなった俳優の三浦春馬さんが撮影に参加していた同作。TBSは7月31日、三浦さんの代役を立てず、一部台本を書き直して撮影を進めていくと発表した。

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