ヴィーナスレーザーは9月11日、RGBlinkブランドの映像配信スイッチャー「mini」を発表した。4つのHDMI信号を切り替える製品で、中央のカラー液晶で4種類の入力信号の映像を表示して確認できる。ライブ配信やプレゼンテーションに向く製品として売り出す。価格はオープンで、店頭予想価格は39,800円前後(税別)。発売は9月末の予定。
HDMI入力×4系統、HDMI出力×1系統、音声ステレオ入出力、USB 3.0ポート×1基、有線LANポート×1基を搭載するHDMIスイッチャー。HDMIから入力した映像のシームレスな切り替えが可能で、Tバー切替スイッチによりスムーズに映像を切り替えられる。
各HDMIポートから入力した信号は、「自動スケール機能」により解像度が異なっていてもフォーマットを統一して表示する。映像切替時に効果を与える「トランジションエフェクト」や、画面の中に別映像を挿し込む「ピクチャーインピクチャー」といった機能も搭載。入出力解像度は最大1,920×1,200ドット/60p。
USB 3.0ポートはPCとの接続に使用し、配信システムやキャプチャ環境などを構築可能。USBストリーミング時の対応解像度は1,280×720ドット/60pとなる。有線LAN端子で接続した時にリモート制御が可能になるアプリも提供予定。
モニタリング用の2インチディスプレイは、映像ソースの同時プレビューが可能。1/4インチUNCアクセサリーへのマウントに対応し、本体サイズはW180×D112.5×H48.7mm、重さは0.5kg。