アイリスオーヤマ は9月9日、静電モップが付属する「極細スティッククリーナーモップ・マルチツール付」の新製品を発表した。11月9日に発売する。従来モデルよりも幅が3cm広いヘッドを採用した「SBD-E4P」と、従来同様のヘッドを搭載した「SBD-F2P」の2機種を用意。税別価格は「SBD-E4P」が33,800円、「SBD-F2P」が27,800円。

  • 極細スティッククリーナーモップ・マルチツール付(SBD-F4P)

SBD-E4PとSBD-E2Pは、5つのアタッチメントを付属したコードレススティッククリーナー。付属のアタッチメントは、すき間ノズル、ミニヘッド、ブラシノズル、フレキシブルホース、布団用ヘッドだ。隙間や高いところの掃除に便利なほか、ハンディクリーナーや布団クリーナーとしても活躍する。すべてのアタッチメントは、スタンドと同じ場所に立てて置いておける。

  • 付属のアタッチメントと、スタンドへの収納イメージ

本体は自立するため、掃除の途中で一時的に立てておくことも可能だ。バッテリー容量は1,500mAh、充電時間は約3時間。SBD-F4Pは充電機能を持ったスタンドが付属するが、SBD-F2Pのスタンドは充電機能を持たず、本体に電源コードを接続して充電する。

集じん容積は0.3L。紙パック式を採用しているため、ゴミ捨てが簡単。細かいチリやホコリが舞い上がりにくく、衛生的にゴミを捨てられる。

  • SBD-F4P

  • SBD-F2P

本体に静電モップを付属。帯電しやすいポリプロピレン素材を採用し、付属の「ナイロン製のモップ帯電ケース」で静電気を発生させてホコリを吸着する。スタンド土台にホコリの付いたモップを差し込めば、金属製の除電プレートが除電し、掃除機本体でモップに付いたホコリを吸引する。モップは繰り返し使えて経済的だ。

  • 静電モップが付属

  • ホコリの吸着に便利

  • スタンドの放電プレートを使って静電モップを除電し、静電モップに付着したゴミやホコリを掃除機で吸い取る

SBD-E4Pには幅広のヘッドを搭載

SBD-E4Pのみの特徴は、ヘッドと回転ブラシ。ヘッドには、従来よりも3cm広い「幅広ヘッド」を採用。広範囲を効率的に掃除できるため、家事の手間を減らせるとしている。

回転ブラシは、形状を見直して自走感を向上。ブラシ径を3.2cmから4.3cmに拡張したほか、ブラシ本数を4本から8本に増量。床やカーペットのゴミをかき出す力が増え、奥に入り込んだゴミをキレイにするとしている。

SBD-E4Pの連続使用時間は標準モードで約20分、ターボで約8分、自動で約30分。本体サイズはW255×D190×1,039mm、重さは1.7kg(フロアヘッド・スティックハンドル・バッテリー含む)。充電アダプター、充電スタンド、静電モップ、モップ帯電ケース、使い捨てダストパック×25枚(1枚 本体内にセット済み)、ダストパックケース、すき間ノズル、ミニヘッド、ブラシノズル、フレキシブルホース、布団用ヘッドが付属する。

SBD-F2Pの連続使用時間は標準モードで約18分、ターボで約8分、自動で約20~30分。本体サイズはW236×D175×1,015mm(延長パイプ・フロアヘッド装着時)、重さは1.6kg(延長パイプ・フロアヘッド・バッテリー含む)。充電アダプター、スタンド、静電モップ、モップ帯電ケース、使い捨てダストパック×25枚(1枚 本体内にセット済み)、ダストパックケース、すき間ノズル、ミニヘッド、ブラシノズル、フレキシブルホース、布団用ヘッド、壁置きパーツ、ねじ×2本、接着シート(予備)が付属する。

  • 使用イメージ(SBD-F2P)