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【この記事のエキスパート】
ワイルドライフクリエーター、山岳写真家:荒井 裕介
ブッシュクラフト、狩猟、ULスタイル、沢登りなど様々なアウトドアに取り組む。海外生活の経験もあり銃器やトイガンにも造詣が深い。
アウトドア料理やビンテージアウトドアアイテムのレストア、道具作りにも造詣が深く自作アイテムのみでの山行も行う。
フェールラーベンのアンバサダーとしても活動している。
初心者や家族連れなど大人から子供まで楽しむことができるサビキ釣り。ソルトゲーム対応の竿(ロッド)があれば気軽にはじめることができます。釣り場は堤防がメインですが場所によっては長さや硬さ、号数などを気にする必要もあります。本記事では初心者向けにサビキ釣りにおすすめの竿と選び方を紹介します。
サビキ釣りとは
サビキ釣りとは、エサに似せたサビキ針がいくつも連なった仕掛けを活用して魚を釣る方法です。撒きエサを入れるカゴや、ルアー竿が自宅にある方なら、すぐにはじめることができます。
また、港や波止場が釣り場ポイントなので、ドライブを兼ねて家族で気軽にエンジョイできるのもメリット。初めて釣りを行うという方や釣り初心者の方にも人気の釣りです。
初心者向けにセット商品も販売されている
サビキ釣りは手軽にはじめることができるところが魅力。しかし、ふだん釣りなどをしない人であれば、釣り竿はもちろんカゴや持ち運びケースなどもお持ちではないかもしれません。
そんなときに心強いのがセット商品。最近では、マニュアルがついている商品もあり、安心です。
また、「釣り初心者だけどサビキ以外の釣りも楽しみたい」と考えている方には万能竿もおすすめです。堤防からのライトゲームであれば、サビキ以外にもちょい投げやジギングなどにも応用できます。
サビキ釣り竿の選び方
それでは、サビキ釣り竿の基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の4つ。
【1】ロッド(竿)のかたさ
【2】オモリの号数
【3】ロッド(竿)の長さ
【4】持ち運びやすさ
上記の4つのポイントを押さえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】ロッド(竿)のかたさをチェック
釣り竿のかたさは、「号」で示され、数字が大きくなるほどかたいことを示します。
一般的に、サビキ釣りに適しているのは2〜3号。ただし、遠くに投げる場合は、折れる危険性もあるため、少しかための4号を選ぶようにしましょう。
【2】オモリの号数をチェック
号数は、オモリの重さを示すときの指標にもなります。そこで、どんなオモリを使用するのかも考慮してから釣り竿を選ぶことがポイント。
近場で釣るのであれば、オモリは2〜5号で充分です。この場合は、2号、3号あたりの釣り竿が適しています。
【3】ロッド(竿)の長さをチェック
サビキ釣り竿の長さは、一般的に2〜5m程度。短い竿だと、軽く誰でも扱いやすいのがメリットですが、遠投には適していないのがデメリットです。
その反対に、長い竿だと疲れやすいデメリットはありますが、飛距離や仕掛けの多さといったメリットがあります。ここからは、具体的に距離に合わせた選び方を紹介。
▼堤防の足元で釣る場合は2〜3mが理想
堤防で、足元付近の魚を釣るなら2〜3mを選ぶのがポイント。また、短くて使いやすいので初心者や女性が使うのにもこのくらいの長さがいいでしょう。
より長いタイプを選ぶのは、ステップアップし、遠投にチャレンジしたくなってからでも遅くありません。
▼遠投する場合は3〜5mが理想
遠投でサビキ釣りを楽しみたいなら、3〜5mのものを選ぶのがいいでしょう。
この長さなら汎用性も高く、釣れる魚の種類も増えるので、新しい釣りの世界を体験できるはずです。一方、長ければ長いだけ重みが出てくる点に注意しておきましょう。
【4】持ち運びやすさをチェック
釣り場までは、一定の距離があることが多いので、持ち運びを考慮して選ぶことが重要です。徒歩で行ける距離なのか、それとも車などで行くのかをイメージしておきましょう。
その際には、しまった後の長さである「仕舞寸法」のチェックが欠かせません。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)