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【この記事のエキスパート】
ワイルドライフクリエーター、山岳写真家:荒井 裕介

ワイルドライフクリエーター、山岳写真家:荒井 裕介

ブッシュクラフト、狩猟、ULスタイル、沢登りなど様々なアウトドアに取り組む。海外生活の経験もあり銃器やトイガンにも造詣が深い。

アウトドア料理やビンテージアウトドアアイテムのレストア、道具作りにも造詣が深く自作アイテムのみでの山行も行う。

フェールラーベンのアンバサダーとしても活動している。


ロッド(竿)を束ねて移動したいときに便利なロッドベルト。使い方がシンプルで長さや本数に左右されないため、マルチに活躍してくれるアイテムです。その実用性からシマノやダイワといった大手メーカー、ブランドも多数ラインナップ。ここでは、ロッドベルトのおすすめと選び方をご紹介します。

ロッドベルトとは?

ロッドベルトとは複数のロッドをまとめて持ち運ぶときに便利なアイテム。オカッパリやアジングなど、フィールドに合わせて異なる種類のロッドを使い分けたい方は重宝するでしょう。

2ピースタイプのロッドがバラバラにならないようにまとめるのにも活躍。ロッドの保護にも役立つので、アングラーにとってひとつ持っておいて損のないアイテムといえます。

ロッドベルトの選び方

ひとくちにロッドベルトといっても、さまざまな商品が販売されています。使用するロッドの本数やフィールドなど、自分のスタイルに合わせて選ぶのがポイント。ここからは、ロッドベルトを購入するときの選び方を解説していきます。

「クッション性と厚み」があるものを選ぶ

出典:Amazon

ロッドをまとめたときにぶつかり合ってキズつかないように、ベルトの素材や厚みは重要なポイントです。

素材には、やわらかいネオプレーンなどを採用しているベルトを選ぶとよいでしょう。衝撃を受けにくくしてくれるので、ロッドを守ってくれます。不安であれば、可能な限り厚みがある商品がよいでしょう。

巻き付ける本数に合わせて「サイズ」を選ぶ

出典:Amazon

ベルトの長さや太さは商品によってさまざまです。持ち運びたいロッドの本数に合わせて決めるとよいでしょう。

2ピースタイプロッドをまとめる程度であれば、ミニサイズのバンドでも充分。しかし複数本をまとめる場合は、Lサイズや長尺タイプなどひとまわり大きいベルトを選ぶと安心ですね。

ロッドのガイドに通す「スリット」があると安定感アップ

出典:Amazon

ベルトにスリットがあるかどうかも要チェック。ロッドのガイドに通して巻きつけることが可能になるので、ズレや滑り落ちる心配がなくなります。

スリット付きの商品を選ぶ場合は、スリットのサイズも確認しておきましょう。ガイドにもサイズがあるので、合うものを選ぶことが重要。大きすぎず小さすぎず、丁度いいサイズ感が理想的です。

「ショルダーベルト付き」だと持ち運びに便利

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釣りをするときに持ち歩く道具は多いもの。ショルダーベルトが付いているベルトであれば、両手が空いて移動がらくになります。長さ調節が可能なら、体格にも合わせやすく重宝しますね。

とくにランガンスタイルの方にとって、移動のしやすさは重要なポイント。釣り場をアクティブに移動しやすくなりますよ。

ロッドの先端を保護する「ティップカバー付き」を選ぶ

出典:Amazon

ティップやトップガイドといったロッドの先端部分もしっかりと守りたい方には、ティップカバー付きのベルトがおすすめ。デリケートなロッドの先端を、キズや衝撃から守ってくれるため、安全に持ち運ぶことが可能になります。

ロッドの先端は、車の振動や移動するときの些細な振動でも、ポッキリ折れてしまうことがあります。大切なロッドを守るためにも、ぜひ検討してみてください。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)