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【この記事のエキスパート】
カーオーディオ・ライター:土田 康弘
二輪、四輪の編集部に在籍し編集者として実績を積んだ後フリーライターとして独立。クルマ関連の周辺パーツをメインにライティングを実施。その後、カーオーディオ専門誌の編集長を経験。
現在はカーオーディオ専門誌、カーオーディオ専門Web媒体での執筆を中心にオーディオライターとして活動中。オーディオユニットの持つパフォーマンスはもちろん、プロによる取り付けの現場も多数取材してきた関係から、オーディオの取り付けの重要性もよく知る。
カーオーディオの低音を強くしてくれる車載用サブウーファー。純正のカーオーディオでは出せない低音を響かせ、迫力のあるサウンドでドライブをさらに楽しくしてくれます。この記事では、車載用サブウーファーを選ぶ際のポイントとおすすめの商品をご紹介します。
車載用サブウーファーの選び方
【エキスパートのコメント】
ひとくちに車載用サブウーファーと言っても、各メーカーからさまざまな商品が販売されています。なかには何を基準に選べばいいか迷う方もいらっしゃるのではないでしょうか?
まずは車載用サブウーファーの選び方を確認してみましょう。サブウーファーの種類の違いや口径と音質の関係など、詳しく解説していきますのでぜひ商品選びに役立ててください。
使い勝手や音質から種類を選ぶ
【エキスパートのコメント】
オーディオの低音の増強や音の厚みアップをするのに効果大なのがサブウーファーです。
口径の大きなサブウーファーは、フロントのドアスピーカーでは出せない低音を再生することができるのが特徴。元の音源が持つ、幅広い帯域を再生するためには欠かせないスピーカーです。
音質やサイズ、設置スタイルなどもさまざま。自分の好みに合わせて、適した種類のサブウーファーを選びましょう。
手軽に設置できる「パワードサブウーファー」
【エキスパートのコメント】
「パワードサブウーファー」は、サブウーファーに加えてユニットを駆動するためのパワーアンプが内蔵されたタイプ。また、ボックス(エンクロージャー)に収められているので設置もカンタンです。
純正オーディオやナビなどに接続するだけで低音を再生することができるので、手軽にサブウーファーを追加したい方や、初めてサブウーファーを設置する方におすすめです。
音質重視の本格派には「ユニットサブウーファー」
【エキスパートのコメント】
質の高い低音を狙うなら、サブウーファーのユニット単体を選ぶ方法があります。
ボックス(エンクロージャー)とパワーアンプが別途必要となりますが、ボックスの容量やパワーアンプの性能などを選べるので、音の方向性などを自由に選ぶことが可能です。
自分好みの音質を追求したい方は、ユニットから組み立ててみてはいかがでしょうか?
超低音まで鳴らすなら口径が大きいウーファーを
【エキスパートのコメント】
より低い音の再生には口径がものを言います。パワードサブウーファーもユニットサブウーファーも、口径の大きいサブウーファーユニットの方が超低音を出しやすくなります。
ずっしり重みのある低音を楽しみたい方は、大口径のサブウーファーを選ぶといいでしょう。逆にスピード感のある低音は、小口径のモデルが得意です。
パワードウーファーは設置場所に合わせた形状をチョイス
【エキスパートのコメント】
パワードサブウーファーの魅力のひとつはコンパクトなボディ。シート下やセンターウォークスルー部、ラゲッジなどのデッドスペースに設置できるのが特徴です。
設置場所を想定したさまざまな形状が用意されているので、自分が接地したい場所に合ったモデルを選びましょう。
シート下に設置できる「薄型タイプ」
【エキスパートのコメント】
コンパクトな薄型のパワードサブウーファーも多くラインアップされています。
専用の薄型サブウーファーユニットをビルトインしてボディ全体も極薄型に設計されているため、運転席や助手席などのシート下への設置が可能です。
設置場所が比較的運転席にも近くなるため、小型でもパワフルな低音が楽しめます。
ラゲッジスペースに設置する「ボックスタイプ」
【エキスパートのコメント】
コンパクトタイプのパワードサブウーファーに比べると、ボックスタイプは比較的大型のエンクロージャーとなります。そのためラゲッジスペースに設置するのが一般的です。
ユニットサブウーファーを組み立てた場合も、ボックスタイプ同様ラゲッジスペースへと設置します。ユニット口径は8インチ(20cm)、10インチ(25cm)、12インチ(30cm)が一般的で、薄型タイプより口径が大きい傾向があります。
大口径の方がより低い音が出しやすいため、豊かな低音を響かせたい方はボックスタイプが適しているでしょう。