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【この記事のエキスパート】
バイク雑誌フリーライター:NANDY小菅
各種バイク誌で活躍しているフリーライター。
1998年に独立したのでこの稼業一筋で20年余り。所有バイクは、小さいのから大きいのまで多種に渡り、数としては20台を超えてしまったあたりからもう数えるのをやめてます。
車はサニトラのロング(クーラーなし)。ストリートファイター系を得意としてきたが、昨今では古いバイクのレストアライターとしても活躍の場を広げている様子。
バイクとアニメの探究者で、著書に「アニメバイク本」や「ご奉仕大好き! メイド本」などがある。
バイクライダーにとって雨天時に欠かせないのがバイク用のレインウェア。雨が侵入しにくいものやかさばらないものを選びたいものです。この記事では、バイクレインウェアの選び方とおすすめの商品をご紹介。持ち運びに便利なコンパクトタイプや、高機能なゴアテックスなどをラインナップしています。
バイクレインウエアの選び方
まずは、バイクレインウェアの選び方やポイントを見ていきましょう。使用する頻度や走行する距離などに応じて、自分に必要な機能はどれかを見極めることが大切です。ポイントは下記の6つ。
【1】スーツタイプかコートタイプ
【2】サイズ感とアジャスター機能
【3】耐水圧
【4】透湿性
【5】目立つカラーと反射材で安全性を高める
【6】携帯性
上記のポイントをおさえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】レインウェアのタイプで選ぶ
バイクレインウェアには、上下に分かれてセットになったスーツタイプと、羽織るタイプのコートタイプの2種類があります。バイクの種類に合わせて選びましょう。
スーツタイプ|雨が浸入しにくい
スーツタイプはジャケットとパンツが上下でセパレートになっているレインウェアです。足元までしっかりと雨を防ぐことができ、動きやすいのがメリット。ツーリングなど走行時間が長いときや、またがって乗るタイプのバイクにおすすめです。
コートタイプ|サッと羽織れる
コートタイプはポンチョのようにサッと羽織るだけなので、着脱がかんたんというのが魅力です。その反面、雨量が多いと水滴が入ってきたり、足元までカバーできずに濡れてしまうことがあります。原付スクーターや、比較的ライディング時間が短い方におすすめです。
【2】サイズ感とアジャスター機能に着目
バイクに乗るときは、リュックを背負うという方が多いのではないでしょうか。そこで、バイクレインウェアはリュックを背負った状態で着られるような、ゆとりのある大きさのものがおすすめです。1~2サイズ大きめを選ぶといいですよ。
とはいえ、ゆとりがあり過ぎても風によるバタつきで邪魔になってしまいます。余った部分を調節できるアジャスターがついたものを選びましょう。とくに袖まわりや襟、パンツの裾が調節できるか、必ずチェックしましょう。
【3】防水機能は「耐水圧」をチェック
バイクレインウェアを着ていても、浸水してしまうことがあります。袖口からの浸水や小さな穴からの浸水がおもな理由です。また、前合わせ部分から浸水することもあります。
防水性をチェックする場合、耐水圧が10,000mm以上のものを選ぶといいですよ。縫い目の部分にシームレス加工がされていれば、縫い目からの浸水も防げるでしょう。
また、袖口は面ファスナーなどでしっかりとめられるか、前合わせの部分は2重構造になっているかなどもチェックポイントです。
【4】透湿性の高いものを選ぶ
レインウェアを着ていると、暑くて汗や湿気でなかが蒸れてしまうことがあります。そのため生地に透湿性があり、蒸れ防止機能が備わったレインウェアを選ぶようにしましょう。透湿性は10,000g/m2/24hr以上だと、蒸れにくく快適です。
また、メッシュやゴアテックスなどの素材を採用しているもの、背中に湿気や熱を逃すためのベンチレーションがついたレインウェアであれば、不快感がおさえられます。
【5】目立つカラーと反射材で安全性を高める
雨の日や夜は視界が悪くなってしまいますので、黄色、オレンジなど目立つカラーのレインウェアを着て、周囲に自分の存在をアピールしましょう。
あまり明るい色を身に付けたくない場合は、背中や腕などに反射材が使われているタイプを選ぶと安心ですね。
【6】コンパクトに収納できれば携帯性アップ
バイクの場合、収納量は限られるため、コンパクトに収納できる携帯性のよいものがおすすめです。たとえば、専用の収納袋がついていると便利。
薄いほどコンパクトにはなりますが、薄すぎて逆に防水性が弱いということがないように、機能面と携帯性とのバランスをみて選びましょう。
バイク雑誌フリーライターより
バイクレインウェアはバイク乗りの必需品!
【エキスパートのコメント】
たとえ小雨であっても、ほんの数分走っただけでずぶ濡れになってしまうこともありますから、レインウエアはバイク乗りの装備として欠かせないもののひとつです。
特に山では天候が読みにくい場合もありますから、ロングツーリングのときには必須アイテムです。雨が降っていなくても、装備の上から着用することで防寒着として使用することもできます。
ツーリングや街中のちょい乗り用など、用途に合わせていくつか用意しておくと安心できますよ。