クロス・マーケティングは9月10日、「郊外・地方移転への意識に関する調査」の結果を発表した。調査は9月8日~9日、全国20歳~69歳の男女1,100名を対象にインターネットで行われた。
都市部の企業が郊外や地方部へ移転する動きについてどのように思うか確認したところ、「賛成する」が25.4%、「どちらかというと賛成する」が56.9%と、賛成派が8割を超える結果に。
また、会社員(393名)を対象に、「自分の会社が郊外や地方部に移転することになり、転勤を伴う事態になった場合どうしますか?」という質問に対しては、「受け入れる」が50.9%、「受け入れられない」が49.1%と、意見が二分する結果となった。
次に、郊外や地方に移住することになった場合に期待することを聞いたところ、「物価・家賃が安い」(47.4%)、「自然に親しめる」(39.6%)、「健康的な生活ができる」(34.1%)が上位に。
一方、心配することは、「交通機関の利便性が低い」(36.8%)や「買い物の利便性が低い」(36.5%)と回答する人が多かった。