2020年9月17日(木)よりNetflixにて全世界独占配信がスタートするNetflixオリジナルアニメシリーズ『ドラゴンズドグマ』の劇伴音楽を、作曲家・牧野忠義が担当していることが明らかとなった。
「ドラゴンズドグマ」をはじめ「モンスターハンター」など人気ゲームシリーズの作曲を務める牧野忠義が、ゲームに続きアニメシリーズの楽曲も担当。「まず、原作のメインテーマや個別の専用曲(〜のテーマ)などは一切引用せず、全楽曲を本作完全オリジナルとする事が早々に決まりました。本作のプロットはゲームでは語られなかった人間の生々しさや醜さ、ダークな描写が多く追加されているという特徴があった為です」と立ち上がりについて触れつつ、もちろん原作と切り離す意図では全くなく、「担当させて頂く以上、本作の音楽には必ずドラゴンズドグマの趣があるはずですから原作ファンの方々にもきっと楽しんで頂けるものであり、逆に本作を視聴してくださった方々がゲームの方にも興味を持って頂けたらと…。僭越ではありますがこれが私に出来る挑戦であり、原作と本作、そしてファンの皆さんを繋ぐ役目であると考えました」とアニメシリーズへの熱い思いをコメントしている。
あわせて、その楽曲がいち早く堪能できるオープニング映像も解禁。主人公・イーサンの心臓と思われるものがはじけるモノクロの映像にあわせて重厚な音楽が響き渡りスタート。一瞬でドラゴンの炎に焼かれたであろう髑髏たちが折り重なり、モンスターの牙や鉤爪が不気味に見え隠れし、最後には赤い目を光らせ炎を吐くドラゴンが降臨。オープニングの楽曲について牧野は、「混沌と絶望感すら漂わせる印象の中で運命を受け入れる主人公の生き様や、かすかな希望が感じられる様な音楽を作りました。まさに運命のドアが開く瞬間の音楽として本作の印象を包括した内容ではないかと感じています」と話しており、まさに運命のドアが開いていこうとする高揚感とともに、冒険の世界へと気持ちをはやらせるオープニングになっている。
●Netflixオリジナルアニメシリーズ『ドラゴンズドグマ』オープニング映像
Netflixオリジナルアニメシリーズ『ドラゴンズドグマ』は、Netflixにて、2020年9月17日(木)より全世界独占配信。各詳細は公式サイトにて。