テレビ朝日系クイズ特番『ザ・タイムショック2020』が、10月7日(18:45~21:48 ※一部地域除く)に放送されることが決定した。

  • 左から大下容子アナ、中山秀征 -テレビ朝日提供

今回は、現在史上初の3連覇を成し遂げている最強のクイズ王・メイプル超合金のカズレーザーが、前人未到の4連覇を狙う。そして、そのほかの出演者全員があの手この手で準備を整え、打倒カズレーザーに燃える。

カズレーザー主催のクイズ会のメンバーであるえなりかずきをはじめ、岩永徹也、三浦奈保子、宮崎美子、天明麻衣子、久保裕丈、乃木坂46・山崎怜奈、弘中綾香アナウンサーらが出演する。

また、「ザ・タイムショック次世代クイズ王強化枠」を設け、新人オーディションを開催。経歴や職業もさまざまな約200人の応募者の中から、最終候補者として選ばれた4人が最終選考までの1カ月間、クイズ作家の古川洋平を講師に迎えてクイズ漬けの生活を送った。最終試験の結果で本戦出場者が決定する。 

最終候補者の4人の最終選考までの道のりに密着した模様は、テレビ朝日の公式チャンネル「動画、はじめてみました」で、9日(11:00~)から配信される。

MCの中山秀征と大下容子アナウンサーのコメントは以下の通り。

■中山秀征
今回、またすごいドラマが生まれました。まずは、やくみつるさんと宮崎美子さんというベテラン勢の牙城を崩すために、20代、30代の頭脳が集結しました。この新旧の対決がすさまじいんです! これは最後の最後までもつれます。そして出演されたみなさん、この『ザ・タイムショック』のためにそれぞれ勉強会を行って挑んでいらっしゃって、“タイムショック漬け“だったそうです。“朝から漬ける”方もいれば、“ヘッドフォン漬け”の方もいたり、いろんな“漬け方”があるんですけれども(笑)。とにかくどう攻略すればいいか、日々『ザ・タイムショック』のことを考えてくれていたというのがうれしいですね。

もう1点注目していただきたいのが、今回は初登場の人たちが多いのですが、中でもオーディションを勝ち抜いてきた刺客がすごいんですよ。この1カ月、『タイムショック』を徹底的に、何十時間と勉強されて、まさに台風の目となっています。

あと、僕が『タイムショック』の司会をさせていただき始めた当時、高校生として番組に出場していた子が、今やクイズ作家になり、クイズ指導者になり、今回若い子たちを教育していたことがわかりまして、ちょっとグッときました。僕がこのタイムショックをやらせていただいて20年という節目の『タイムショック』ですから、より一層の感慨深いものがありましたね。そして、人の人生を変えてしまうということの、責任の重さも感じました。それだけ魅力があり、ある種この道で行きたいと思ってもらえるほどロマンがある番組でもあるんだなとつくづく思いました。

このコロナ禍という状況の中で、今回はリモートを駆使したり、別のセットを組んでみんなが密にならないようにスタッフがすごく頑張って作ってくれているので、逆にそれが新しい形として楽しく見えて欲しいなという思いがあります。楽しく見えるはずです!

今回は、知識クイズだけではなく、知識+ひらめきが必要になっており、かなり波乱の展開が起きています。「あの人がこんな風になってしまうの!?」ということが起きてしまったり、また帰ってきたり…これ以上言えないですね(笑)。これはもう、ご覧いただくしかないですね! 最後の最後、残り1問まで手に汗握る3時間15分となっています。最後の1問ですべてが決まるという、これは過去最高のスリリングな戦いではないかと思います。

■大下容子アナ
今回はなんといってもカズレーザーさんが3連覇中ですので、4連覇なるか!? もし連覇ならないとしたら誰が止めるか!?…というところが最大のみどころだと思います。また中山さんもおっしゃいましたけれど、今回20代、30代の出演者と、60代のやくさんと宮崎さんという、世代間の対決というのが繰り広げられます。そして、みなさん今回のために勉強会というのを立ち上げていらっしゃって、凄まじい勉強量をこなされていらっしゃいました。

そして、中山さんが司会を務められ始めた2000年から20年目でいらっしゃるんですけど、その月日の長さの蓄積がもたらすドラマもありました。クイズ番組は数多ありますけれど、やっぱり『ザ・タイムショック』というクイズ番組の持つ歴史とか重みというものが、継続されているということを改めて感じましたし、この場に参加させていただいて私も感激しました。

また今回は、知識はもちろんなんですが、ひらめきが問われる新クイズというおもしろい問題をスタッフが考案しまして。勝ち上がれなかった人からも「あー! この問題やりたかった!!」という声が上がるほどでした。ひらめき系は、波乱も起きやすく、強い人は強かったりして、今回はクイズの多様性も深められているんじゃないかなと思います。ぜひご覧いただきたいです。