新型コロナウイルスに感染し入院していたお笑いコンビ・爆笑問題の田中裕二が7日、退院したことがわかった。所属事務所・タイタンの公式サイトで発表された。

爆笑問題の田中裕二

サイトでは、「弊社所属のタレント田中裕二(爆笑問題)が、本年8月26日に新型コロナウイルス感染症に罹患していることが確認され、保健所の指定病院での治療を続けて参りましたが、本日、病院から退院の許可を頂き、退院させて頂きましたことをここに御報告申し上げます」と発表。

「自らの危険を顧みず、田中の治療にあたって頂きました医療従事者の皆様には心からの敬意と感謝を申し上げるとともに、仕事にてお世話になっている皆様、田中を応援して下さっているファンの皆様には、多大なる御心配と御迷惑をお掛けいたしましたことを心よりお詫び申し上げます」と記した。

今後については、「暫くは、行政機関及び医療機関の指導の下、自宅内にて療養に努めさせ、第三者へ感染する危険性が払拭され次第、本人と協議の下、仕事へ復帰させて頂きたいと考えておりますので、何卒よろしくお願い申し上げます」としている。

田中も「この度ようやく退院することができました。その間、懸命に治療にあたってくださった医療従事者の皆様、励ましの言葉をくださった皆様、本当にありがとうございました。そして、仕事関係の皆様、各番組の共演者、スタッフの皆様にはたくさんご迷惑をおかけしました。これからはまずはしっかりと病気を治し、慎重に身体を見ながら仕事に復帰できたらと思っています」とコメントを寄せた。