KIRINZはこのほど、全国の女子大生を対象とした「アルバイト・収入」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査時期は2020年8月、有効回答は500人。

アルバイト以外で収入を得たことがある女子大生は8割弱

  • アルバイト以外で収入を得たことはありますか? KIRINZ調べ

新型コロナウイルスの影響でアルバイト収入が前年同月より減少した女子大生は全体の94.9%。減少幅については、「1万円～3万円減少」が30.7%で最多、次いで「～1万円」・「3万円～5万円」が各22%、「5万円～10万円」が13.1%となった。なお、2020年4月～6月の平均給与額は、「5～10万円」が32.7%、「3万円～5万円」が30.3%、「1万円～3万円」が22.7%だった。

これから新しくアルバイトをする際に選ぶ基準を聞くと、1位「時給の良さ」(337人)、2位「安定したシフト」(259人)、3位「場所」(251人)となったほか、7位に「自宅でできる仕事」(52人)がランクインした。

アルバイト以外で収入を得たことはあるかとの問いには、77.2%が「収入を得たことがある」と回答。具体的には、「フリマサイトでの販売を通して稼いだことがある」が238人(47.6%)と最も多く、以下、「撮影モデル」が172人、「アンケートなどのポイントサイト」が93人、「ライブ配信」が51人と続いた。

アルバイト以外での最高月収は、「～1万円」が47.5%、「1万円～3万円」が22.5%となり、3万円以内がボリュームゾーンであることが判明。この他、「25万円」という一般的なアルバイト収入を超える金額を稼いでいる人も0.6%いた。

女子大生が選ぶ稼いでいそうな男性芸能人は、1位「菅田将暉」(46人)、2位「嵐」(25人)、3位「有吉弘行」(23人)。一方、稼いでいそうな女性芸能人については、「指原莉乃」(110人)が断トツの首位、次いで2位「渡辺直美」(45人)、3位「橋本環奈」(32人)となった。