女優の白石聖が主演する東海テレビ・フジテレビ系ドラマ『恐怖新聞』(毎週土曜23:40~)の第2話が、5日に放送された。
未来に起こる災厄を予言し、読むたびに寿命が100日縮むという恐怖新聞が届くようになった女子大生・詩弦(白石)の死と隣り合わせの悪夢を描く同ドラマ。第2話は詩弦の父・蔵之介(横田栄司)の葬儀から始まった。詩弦と歌子(黒木瞳)の前で勇介(佐藤大樹)が喪服姿で手を合わせると突然、遺影がガタンと音を立てて傾く…。
その後、詩弦が自宅バスルームでシャワーを浴びていると、背後に気配を感じて振り返るも、誰もいない。詩弦が再びシャワーを浴び始めると突然咳き込む。喉に異物を感じて、口の中に指を突っ込むと、出てきたのはかなり長い人間の髪。これほどの長さにしたのは、第2話の監督・服部大二氏のこだわりで、プロデューサーいわく、亡き父・蔵之介の髪をイメージしたとのことだ。
さらに、排水溝に流れるお湯が徐々に赤く染まったかと思うと、シャワーヘッドからいきなり鮮血。詩弦は頭から血を浴びて「キャーーーー!」と絶叫するが、次の瞬間、詩弦はベッドから跳ね起きた。すべては夢だったのだ…。