女優の上野樹里が主演するフジテレビ系月9ドラマ『監察医 朝顔』(毎週月曜21:00~ ※2クール放送)が、11月2日にスタートすることが決定。さらに、第1シーズンに続き、俳優の柄本明がレギュラー出演することが決まった。
柄本が演じるのは、朝顔(上野)の母・里子(石田ひかり)の父である嶋田浩之。もともと陽気な性格ではないものの、東日本大震災以来、人が変わってしまったかのように寡黙になる時も。第1シーズンでは、里子の遺体を探しに来る平(時任三郎)に冷たく当たっていた浩之だが、後半からは平の思いを受け入れ、自身も里子の遺体を探すようになった。孫の朝顔とはよく電話をするなど仲が良く、第1シーズンの最後にひ孫のつぐみに初めて会ってからは、目に入れても痛くないほど、つぐみをかわいがっている。
現在放送中の『半沢直樹』(TBS)で、物語のキーマンとなる大物議員を怪演し、「悪人面がすごい」と話題だが、本作では一転して、孫を愛する好々爺を演じる柄本。
「また孫たちに会えることを、とてもうれしく思います。見ていただければ幸いです」とコメントしている。