傘のシェアリングサービス「アイカサ」を運営する「Nature Innovation Group」は、新たにJR山手線の9駅にレンタル傘の傘立てを設置したと発表した。これにより、山手線内では12駅に計82台の傘立てが設置されたことになる。

  • 「アイカサ」設置イメージ

山手線内では、2019年6月から上野駅と御徒町駅に各1台、同年12月から東京駅に16台の傘立てを設置。今回、新たに池袋駅(12台)や新宿駅(10台)など9駅に設置するとともに、これまで1台だった上野駅を5台に増やす。「東京で一番乗降客数の多い山手線に設置することにより、通勤通学時やお出かけの際などにも、いつでもどこでも傘がレンタルできる」と利便性をPRする。

なお、新型コロナウイルス感染症の拡大予防の観点から、一部の傘立てにアルコール消毒液を設置するとともに、定期的な見回りの際、持ち手の除菌を行うとのこと。