9月3~13日に公演される舞台『アサルトリリィ The Fateful Gift』のゲネプロが3日、東京建物 Brillia HALLにて開催された。

  • 舞台『アサルトリリィ The Fateful Gift』

『アサルトリリィ』は、アクションドールシリーズ「アサルトリリィ」が、舞台やアプリゲーム、TVアニメなどで展開しているコンテンツ。

舞台は近未来の地球、人類は突如現れた謎の生命体「ヒュージ」によって破滅の危機に晒されていた。ヒュージを倒せるのは決戦兵器「CHARM」を扱うことの出来る少女戦士「リリィ」のみ。全国にリリィ養成機関「ガーデン」が設置され、ヒュージに抗い、人々を守る拠点となった。中でも名門と謳われる百合ヶ丘女学院に入学した一柳梨璃は、憧れの先輩、リリィ白井夢結らと一柳隊を結成、訓練や戦闘の日々を送っていた。そんな矢先、東京方面に緊急事態が発生、一柳隊は遠征部隊として出動する。遠征先で待ち受ける困難に立ち向かう一柳隊と各ガーデンから精鋭たちが集まっていく。というストーリー。

今回の舞台について、主役の一柳梨璃役を演じる赤尾ひかるは本公演の稽古について、最少人数で別れていたため、シーンの繋がりが不安だったと話す。だが、いざ始まってみると、映像や音響がキレイに作っていたため、気持ちを込められたとかたった。そして、本公演に出演するキャストについて「支え合った素敵な仲間の25人。誰一人欠けることなく、千秋楽を無事に迎え、一所懸命戦い抜きたいです」と決意を新たにした。

また、なかなか集まって稽古ができないなか自主練に励むメンバー。井澤は傘を持って練習をしたと語り、自分の武器をダンボールで再現して訓練していたものもいたとのこと。

さらに、見どころのひとつとして、プロジェクションマッピングと連携した殺陣のシーンを挙げる赤尾。『アサルトリリィ』らしさが存分に発揮されていると語った。最後に10月スタートのアニメや、冬配信予定のアプリへの入り口になる舞台にできたらいいと意気込んだ。