東京から地方への旅行がなかなか叶わないこのご時世。全国各地の美味しいものを食べに行きたい、というグルメファンも多いはず。そんな人におすすめなイベント「“食の都かごしま”フェア」が9月1日から開催されるということで、メディア試食会に行って鹿児島の美食を味わってきた。
浅草に美食の地・鹿児島のグルメが大集合!
「“食の都かごしま”フェア」は、今年で5回目の開催となるフェア。鹿児島の食材を使用した限定メニューを通して、東京にいながら鹿児島の魅力を知ってもらおうというイベントだ。2020年9月1日～30日の1カ月間、東京の飲食店とコラボして行われる今回は、東京・浅草にある人気スポット「まるごとにっぽん」内の5店舗の他、浅草エリアの2店舗、さらに鹿児島出身である西郷隆盛の銅像がある上野・御徒町エリアの人気店3店舗の計10店舗が参加して行われる。
鹿児島といえば、かごしま黒豚、鹿児島黒牛、桜島大根、錦江湾(鹿児島湾)で獲れる魚介類など、多くの魅力あふれる食材がある。フェアでは、こうした食材を使った期間限定メニューを各店舗が考案、提供されている。今回、「まるごとにっぽん」内5店舗のメニューを試食させていただいた。
GOTOUCHI & kitchen
「かごしま黒豚バラの角煮」(単品：税別700円/おばんざいプレート：税別2,000円)
たんぱく質、ビタミンB群、うまみ成分のアミノ酸を多く含んでいるというかごしま黒豚を使用。じっくり煮込まれたバラ肉は、意外にも脂がさっぱりしており、柔らかい肉質は特質もの。
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「かごしま黒豚バラの角煮」が含まれるおばんざいプレートは色鮮やかでSNS映えも間違いなし
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ほんのり八角の香りも食欲をそそる「かごしま黒豚バラの角煮」
和牛ダイニング ぱんが
「鹿児島県産黒毛和牛100％ハンバーグ＆サーロインコンボ」(税別2,980円)
鹿児島県産黒毛和牛100％ハンバーグ180gとサーロインステーキ60gの合計240ｇを堪能できる贅沢なコンボ。ハンバーグには黒毛和牛の旨味がギュギュギュっと凝縮されていて、脂が甘くてじつに美味。鹿児島黒牛は、和牛日本一を決める「全国和牛能力共進会」で平成29年に日本一になっているそうだ。きめ細やかで柔らかい肉質、霜降りは一度味わったら忘れられない美味しさだ。
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「鹿児島県産黒毛和牛100％ハンバーグ＆サーロインコンボ」は自分へのご褒美間がすごい贅沢メニュー
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日本一の和牛をサーロインステーキで! たまらん美味しさ
Cafe M/N
「かごしま黒豚と夏野菜のせいろ蒸し定食」(税別1,300円※仕入れ価格により変更あり)
せいろで蒸された黒豚と野菜の柔らかさと旨味が絶品。Cafe M/N特製の濃厚なみそダレとさっぱりとした塩ポン酢の2種類で味わえるのだが、濃厚なみそダレをだんぜん推したい。味が本当に濃厚で、肉の美味しさをさらに引き出している。このみそダレだけでもおつまみにしてお酒が進むと思う。
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「かごしま黒豚と夏野菜のせいろ蒸し定食」は濃厚なみそダレが食材の旨味を存分に引き出している
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せいろで蒸された黒豚はとてもヘルシー
創彩イタリアン 神楽
「かごしま黒豚のロースト」(税別1,800円)
かごしま黒豚のロース肉を低温調理でロースト、ハーブ系のソースでいただくメニュー。黒豚の脂はしつこくないから脂身が苦手な人でも美味しく食べられるはず。
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創彩イタリアン神楽「かごしま黒豚のロースト」はボリュームがあるけど肉質の良さでペロリといけそう
いなほ新潟
「焼豚おにぎり」(税別259円)
焼き豚とおにぎり!? と思ったのだが、かごしま黒豚で作った焼豚と新潟県南魚沼産コシヒカリの相性が抜群の美味しさ。テイクアウトしてちょっと贅沢なランチに。
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「焼豚おにぎり」は南魚沼産コシヒカリと黒豚の焼き豚が相性抜群
肉の他にも、世界一重たい大根としてギネスブックに認定されており、近年は血管機能を改善する“トリゴネリン”という成分で注目を集めている名産・桜島大根や、温暖で波が静かな錦江湾(鹿児島湾)の特長を生かして養殖されるブリ、カンパチをはじめとする様々な魚介類も楽しめる。
浅草エリア2店舗では、「トンテキ元気×浅草ちゃんこ場」が「かごしま黒豚トンテキプレート」(税別1,180円)、「九州居酒屋 一丁目一番地 西浅草店」が「鹿児島県産鶏の白レバ丼」(税別500円)他を提供。上野・御徒町エリア３店舗では、「厳選洋食さくらい」が「かごしま黒豚の生姜焼き」(1人前 税別1,500円)等を、「薩摩魚鮮 UENO3153店」が「錦江湾鮮魚入り刺身5点盛り」(１～２人前税別1,290円/３～4人前税別1,790円)等を、「キッチンさくらい」が「かごしま黒豚のロースカレー」(税別1,273円)を期間限定メニューとして提供する。
東京にいながら、鹿児島黒牛、かごしま黒豚、桜島大根など、鹿児島ならではの食材を存分に使った創作料理を堪能できる「“食の都かごしま”フェア」で思う存分、旅行とグルメ欲求を発散してみては。
●information
「“食の都かごしま”フェア」
詳細はイベントオフィシャル・ウェブサイトまで
