◆本記事はプロモーションが含まれています。
【この記事のエキスパート】
ゲームライター:芦田 おさむし
都内オンラインゲームパブリッシャーにてプランナー、ディレクター、マネージャーを計12年経験し、2018年にフリーライターとして独立。ゲームメディアへの寄稿のほか、映画、格闘技、金融、自動車、ビジネスなど多分野にて執筆活動を行う。綿密なリサーチと取材から生み出される、網羅性の高い記事に定評あり。1976年生まれ。栃木県出身。
ニンテンドースイッチ本体にもコントローラーが付属していますが、ゲームの内容やプレイするシーンに応じたコントローラーがあれば、より快適にプレイすることができます。本記事では、軽量・Bluetooth接続・純正品などおすすめのスイッチコントローラーと選び方をご紹介します。
純正品・非純正品の違い
スイッチ用のコントローラーには、「公式商品(純正)」「ライセンス品(公式“適合認定”商品)」「非純正(非公式品)」の3種類があります。
公式商品(純正品)
任天堂が公式に発売しているコントローラーが「純正コントローラー」です。どこのメーカーを選べばいいのかわからないという方は、純正品からチェックしていくといいでしょう。
コントローラーが反応しない・認識しないなどの壊れたときは、オンラインでかんたんに修理を申し込めます。オンラインで修理を申し込むと、故障の修理代金が5%引きになるのもうれしいポイントです。
ライセンス品(公式“適合認定”商品)
任天堂以外の企業から発売されているスイッチ用のコントローラーは、すべて「非純正品」となりますが、その中でもニンテンドーから公式に適合が認定されたのがライセンス商品です。
製造メーカー『ホリ(HORI)』などがその代表格で、限りなく公式に近い設計をしたプロコン(Pro コントローラー)や、ゲームキューブといったひと昔前のコントローラーでスイッチ専用にした商品なども扱っています。
リーズナブルな価格の商品が多いので、価格重視で選びたいという方におすすめです。
非公式品
任天堂から公式に認定を得ていない商品が「非公式品」です。
低価格であると同時に、マクロ機能(ショートカットキー)をはじめとした、自分好みでゲーミングできる機能が多数搭載されています。しかし、スイッチとの適合性は公式に認定されていない点、そして、メーカーの信頼性が乏しい商品もある点もあるため、購入する際は注意が必要です。
スイッチコントローラーの選び方
それでは、スイッチコントローラーの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の3つ。
【1】コントローラーの種類
【2】接続方式
【3】搭載機能
上記の3つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】コントローラーの種類をチェック
コントローラーの種類は、ゲームの内容や遊び方にあわせて選びましょう。
ジョイコン(Joy-Con)
「ジョイコン(Joy-Con)」は、スイッチ本体にも付属しているコントローラーです。
本体に装着したままでも使えますが、本体からはずして単独で使ったり、はずしたコントローラーを左右に分割して2人プレイをしたりすることができます。
追加で「Joy-Con」を購入すれば、ソフトによっては4人での同時プレイも可能です。
プロコン(Proコントローラー)
グリップタイプの「proコントローラー」は、両手でしっかり持ってプレイするため、やりこみたいゲームがあるときに役立ちます。
スイッチ本体にはじめから付属している「Joy-Con」よりもサイズが大きく重さもありますが、プレイ中の安定感は増すでしょう。
無線タイプの連続使用時間も「Joy-Con」より長めなので、長時間プレイしたいときにも「Proコントローラー」タイプがおすすめです。
専用コントローラー
ニンテンドースイッチには「Joy-Con」や「Proコントローラー」以外に、ゲームに特化したコントローラーが発売されています。
たとえば、「Let’sGo!ピカチュウ」などのポケットモンスターシリーズ用には、モンスターボールの型をしたコントローラーがあります。ほかにも、「マリオカート」の臨場感を楽しむならハンドル型のコントローラー、アーケードゲームと同じ感覚で操作ができるアーケードコントローラーは格闘ゲームにおすすめです。
専用コントローラーを使えば、ゲームの世界に入り込んだような気分で楽しめるでしょう。
【2】接続方式をチェック
快適にプレイをするためには、コントローラーの接続方法をチェックしておきましょう。
有線タイプ
有線タイプのコントローラーはスイッチ本体から給電されるので、充電する必要がありません。オンライン対戦などでプレイ中の充電切れが心配という方は、有線タイプを選ぶといいでしょう。
コントローラーにバッテリーが搭載されていないので、重量が軽いという特徴もあります。安定した接続による操作遅延の少なさもメリットです。
無線タイプ
スイッチ本体とつながっているケーブルが煩わしく感じるという方は、無線タイプのコントローラーを選びましょう。ケーブルの長さを気にする必要がなく、ジャイロ操作がしやすいなどのメリットがあります。
ただし、一時的に接続できない不具合や充電の必要・限られた連続使用時間、本体に搭載されたバッテリーによる重量増などのデメリットもあります。
【3】搭載機能をチェック
プレイするゲームに適したコントローラーの搭載機能も確認しましょう。「連射機能」「ジャイロ機能」「マクロ機能」について説明します。
自動で連射できる「連射機能」
「連射機能」が搭載されているコントローラーを使えば、ボタンを押すだけで自動的に高速連射してくれます。
アクションやシューティングゲームと相性がいいので、「スプラトゥーン2」や「フォートナイト」などをプレイするときなどに役立つでしょう。連射の速度を変えられるタイプもあるので、気になる方はチェックしてみてください。
直感的に操作できる「ジャイロ機能」
ジャイロ機能が搭載されていれば、コントローラーを使ってカメラの操作がおこなえます。本物のカメラのようにコントローラーを動かすわけではありませんが、直感的な微調整が可能です。
とくに「ゼルダの伝説」や「スプラトゥーン2」などを快適にプレイしたいなら、ジャイロ機能搭載のコントローラーを選ぶといいでしょう。
コマンド操作が楽になる「マクロ機能」
「マクロ機能」は、一連のボタン操作を各ボタンに割りあてられる機能です。
いくつかのボタンを押さなければいけないような操作がボタンをひとつ押すだけで済むので、コマンドが複雑な格闘ゲームのプレイなどに適しています。
マクロ機能がついたコントローラーを選ぶ場合には、登録できるマクロの数も確認しておくといいでしょう。
エキスパートからのアドバイス
どっぷりゲームにハマるなら追加コントローラーを!
【エキスパートのコメント】
みんなで遊べるパーティゲームから、どっぷりハマれる本格派までそろっているスイッチ。ぜひゲーム内容やプレイスタイルに合わせてコントローラーも選んでみましょう。
ジャイロ機能や振動機能といったJoy-Conにもある機能だけでなく、連射やマクロなどの追加機能も豊富。さらに一段上のプレイを目指すため、自分にぴったりのコントローラーを選びましょう!