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【この記事のエキスパート】
料理研究家・ワインエキスパート・チーズプロフェッショナル:三谷 良子

料理研究家・ワインエキスパート・チーズプロフェッショナル:三谷 良子

「パンを通して食文化を楽しむ」をコンセプトに 美味しい物の向こう側にある物語を含め ワクワクをお届けしています。

世界各地の魅力ある食文化に触れ、皆様にお伝えし ともに楽しむことで、社会や文化に貢献したいと思っています。

現在は、自宅にてパン&料理教室「サロン ド ファリーヌ」を主宰
都内や横浜の料理教室、カルチャーセンターにてパン&料理の講座を担当。
企業やメディアにもレシピを提供 。
横浜市はまふうどコンシェルジュとして生産者と消費者をつなぐ活動をしている。


お盆の時期に仏前に備えるお菓子は、おせんべいやカステラ、まんじゅうや焼き菓子などのお菓子のほか、飲み物や果物もあります。本記事ではマナーにも注意しながら、お盆のお供え用お菓子の選び方とおすすめ商品を紹介していきます。

保存方法や個包装、お菓子の種類に注目
お盆のお供におすすめのお菓子の選び方

さっそく、お盆のお供えに向くお菓子の選び方を紹介します! ポイントは下記の5つ。

【1】保存方法をチェック! 常温OKで日持ちするもの
【2】個包装タイプ
【3】色目は派手過ぎないもの
【4】お菓子の種類
【5】詰め合わせタイプもおすすめ

上記のポイントを押さえることで、より欲しい商品をみつけることができます。
お供え物には、故人が好きだったものやゆかりのある地域の食べもの、また季節を感じられるものなどがよいとされています。仏壇を汚してしまうものや香りの強いものは好まれないので、避けてくださいね。
一つひとつ解説していきますので参考にしてください。

【1】保存方法をチェック! 常温OKで日持ちするもの

出典:Amazon

お供え物はお盆の期間、仏壇にお供えしてからお下がりとして食べることが多いので、常温で保存できるものを選びましょう。冷凍しないと溶けてしまうものや、冷蔵しないと傷んでしまうものは避ける必要があります。

また、お供え後、食べようと思ったら賞味期限が過ぎてしまっていたということがないよう、賞味期限がある程度長いものを選びましょう。急いで食べ切る心配がないので安心です。

【2】個包装タイプなら分けて持ち帰りやすくて便利!

出典:Amazon

お供え物は、仏さまからのお下がりとしてお供えしたあとに、みんなで分けて食べることが供養になるといわれています。

親戚が多く集まる場合もありますので、手間をかけずにその場で分けて食べやすい小分けのものや、お土産などにして持ち帰ってもらえるものを選ぶと、相手の負担になることなく喜ばれるでしょう。

【3】包装などのは派手過ぎないものを

出典:Amazon

仏前に供えるものなので、お祝いなどで贈られるような金や赤といった派手な包装は避けたほうがいいでしょう。ただ、弔事ではないので白黒の包装である必要はありません。落ち着いた色合いで包装されているものを選ぶのがポイント。仏事用として販売されているものなら安心ですね。

親しい間柄であればそれほど気にする必要はないかもしれませんが、マナーとして気に留めておきましょう。

【4】お菓子の種類で選ぶ

そのときに集まる人の数や年齢などに合わせ、みんなが食べやすいものや食べ切れる量などを考慮してみてください。

お菓子が定番となっていますが、お菓子をあまり好まないご家庭や、お菓子類だけが多く集まってしまって食べ切れないという場合には、飲みものや食べやすい果物などを選ぶといいでしょう。

季節を感じさせる「羊羹」や「ゼリー」

出典:Amazon

ツルっとした喉越しを感じられる羊羹(ようかん)や、冷やして食べてもおいしいゼリーは、暑い時期でもサラリと食べることができます。老若男女問わず、みんなで一緒に食べたいときや冷えたものを好む方にぴったりです。

ご当地ならではのものや素材にこだわったものなど、さまざまなお菓子が販売されていますので、一緒に食べる方の顔を思い浮かべながら選んでみるといいですね。

好き嫌いの少ない「焼き菓子」や「カステラ」

出典:Amazon

人数が多く集まる場合は、好みもさまざまです。そんなときは、定番のクッキー、バウムクーヘン、おせんべいなどを選ぶといいでしょう。それぞれ選んで食べるのではなく、同じものを大人数で食べるのであればカステラなどがぴったりです。

焼き菓子は日持ちもするため、お土産としても持ち帰ってもらいやすいですね。

お盆の定番菓子の「落雁(らくがん)」

出典:楽天市場

どんなものが喜んでもらえるかわからない場合は、お供え物の定番である落雁(らくがん)を選ぶといいでしょう。

鮮やかな色合いやお花の形などは上品で美しく、目で見ても楽しめるお菓子です。お菓子としてそのまま食べるだけでなく、コーヒーや紅茶に溶かして食べることもできます。

【5】いろんな種類が入った詰め合わせタイプもおすすめ

出典:Amazon

1種類ではなくいろんな種類のお菓子が入った、詰め合わせタイプを選ぶのもおすすめです。

とくに初盆のご家庭などはたくさんのお供え物をもらうことが多いので、さまざまな種類のお菓子が入っている詰め合わせタイプなら、食べ飽きる心配もないでしょう。家族の好みがバラバラというときなどにも対応できますよ。

料理研究家からのアドバイス
手軽に食べられるサイズ感・持ち運びできる個包装がおすすめ

【エキスパートのコメント】

お盆は親戚中の人が集まります。遠方からのお客さまには、地元の名物が喜ばれることでしょう。年配の方から小さいお子さんまで、幅広い年代に喜ばれるものを選ぶことも大切です。

具体的には、かた過ぎず大き過ぎないもの、食べやすい個包装のものがいいでしょう。お菓子自体の色もきれいで包装も華やかなものを選ぶと、印象に残り喜ばれることと思います。暑い時期なので、冷やして食べるものもひとつあるといいですね。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)