◆本記事はプロモーションが含まれています。

【この記事のエキスパート】
ピアノ講師・元大手楽器メーカー勤務:山野辺 祥子

ピアノ講師・元大手楽器メーカー勤務:山野辺 祥子

武蔵野音楽大学出身。卒業後某大手楽器メーカーの法人部に入社。

音楽教室の運営や講師指導のサポート、店舗接客、楽器セッティングなどを担当するイベントクルーとして全国を飛び回る。また、出版部に在勤中は楽譜校正、楽譜情報誌編集の経験も。

現在はピアノ講師のかたわらフリーランスライター、校正者として活動中。プライベートでは3児の母。


トロンボーンをステージ上などで設置するとき使うのが、トロンボーンスタンドです。演奏するトロンボーンに合ったものを選ぶほか、軽量タイプやベルに収納できるもの、ミュートをつけて立てられるものなどいろいろなものがあります。この記事では、大手楽器メーカーで勤務経験のある山野辺祥子さんにお話をうかがい、トロンボーンスタンドの選び方とおすすめ商品をご紹介します。

トロンボーンスタンドの選び方

ここからは、トロンボーンスタンドの選び方をみていきましょう。対応する楽器や重量をよくチェックすることが大切です。

演奏するトロンボーンの種類に合わせて選ぶ

出典:Amazon

トロンボーンスタンドは、スタンドによって使用できるトロンボーンの種類が異なります。テナートロンボーン、バストロンボーンなど自分が演奏するトロンボーンに使用できるトロンボーンスタンドを選びましょう。

また、アイテムによっては複数のトロンボーンの種類に対応しているものもあります。複数のトロンボーンを演奏する場合は、いろいろな種類に対応しているものを選ぶのも選択肢です。

安定性の高いものを選ぼう

大切なトロンボーンを支えるには、安定性の高いトロンボーンスタンドを選ぶのが重要です。安定性を重視したスタンドの選び方をおさえておきましょう。

重量は持ち運びと安定性のバランスで選ぶ

出典:Amazon

一般的に、重量のあるトロンボーンスタンドのほうが安定性が高く、トロンボーンを支えている状態でもぐらつきにくくなっています。バストロンボーンやテナートロンボーンなど、ある程度長さのあるトロンボーンには、重量のあるトロンボーンスタンドを選びましょう。ぐらつきにくく、安定して使用できます。

ソプラノトロンボーンなど、小柄なトロンボーンの場合は重量ではなく、持ち運びもしやすい重量で選ぶ方法もあります。

脚が大きく開くものならぐらつきにくい

出典:Amazon

バストロンボーンやテナートロンボーンなど、ある程度長さや大きさのあるトロンボーンでも、軽くて持ち運びがしやすいものを選びたいという人もいるでしょう。そのさいには、脚が大きく開くタイプのトロンボーンスタンドが向いています。

脚が大きく開くタイプなら、安定性が高くトロンボーンを支えている状態でもぐらつきにくくなっています。

コンパクトに収納できるものを選ぶ

トロンボーンスタンドは、便利に持ち運べるものを選びたい人も多いです。トロンボーンスタンドのなかには、持ち運びに便利な機能や工夫のあるアイテムもそろっています。

たとえば、コンパクトにまとめてトロンボーンのベルのなかに収納できるトロンボーンスタンドもあります。トロンボーンケースのなかに一緒に収納できるので、持ち運びのさいにも便利です。なお、ベルに収納できるタイプの場合は、トロンボーンをキズつけない機能や工夫のあるものを選びましょう。

トロンボーンのどの部分で支えるかで選ぶ

トロンボーンスタンドは、ベル部分を差し込んで支えるタイプと、スライド部分で支えるタイプがあります。ベル部分で支えるタイプは一般的なトロンボーンスタンドのタイプのため、幅広いアイテムから選べるのがメリットです。

スライド部分で支えるタイプは、ミュートをつけたまま使えるのがメリット。ただし、ベル部分で支えるアイテムよりも選択幅が狭まります。使用するシーンや重視したいポイントによって、どの部分で支えるかを選びましょう。

元大手楽器メーカー勤務のエキスパートがアドバイス
大切なトロンボーンをしっかり支えられるスタンドを

【エキスパートのコメント】

トロンボーンには数種類が存在し、ベルの大きさや重量もJAZZ用やオーケストラ用といったモデルによって異なります。もともと長さがあることがトロンボーンの特徴でもありますので、スタンドを選ぶ際は、サイズだけにとどまらず材質やどの部分で支えるのかなどもチェックすることが重要です。

ステージ上や練習場所で大切な楽器をバランスよく立てられるスタンドを選びましょう。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)